講義内容詳細:ラボ・アトリエ実習(1)/ラボ・アトリエ実習(2)

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年度/Academic Year 2022
授業科目名/Course Title (Japanese) ラボ・アトリエ実習(1)/ラボ・アトリエ実習(2)
英文科目名/Course Title (English) Laboratory Training 1/Laboratory Training 2
学期/Semester 通年 単位/Credits 4
教員名/Instructor (Japanese) 井口 典夫
英文氏名/Instructor (English) IGUCHI Norio

講義概要/Course description
 渋谷・原宿・青山地域でプロデューサーとして活動する代表教員(井口)と協力教員(山本)が中心となり、トップクリエイターらとともに、総文生の夢を叶えるような企画を立ち上げ取り組むラボです。過去、TV番組(NHK、AbemaTV、青学TV)や劇場公開映画の制作協力・出演・PR、CMの企画・制作・出演、ミュージシャンの発掘・プロモート、渋谷芸術祭・青山銀杏フェス・VOGUEファッションズナイトアウトなどイベントの主催・共催・企画・運営を担ってきました。
 2022年度は対面で実施予定ですが、コロナ状況下からのスタートですのでオンラインとの併用もあり得ます。その場合は、むしろオンラインで必須となる様々なツールを使いこなすトレーニングもしたいと考えています(具体的にはZoom・Slackなどテレワーク用システム、さらには動画関係ソフトの練習など)。その上で様々な実践的活動を展開します。例えば大学全体で運営している青学TV(編集責任者・井口)との連携、音楽配信サービスの調査・企画・開発、先端企業の商品開発・PRなどに取り組みます。どの経験も就活において大きな力を発揮するでしょう。
 既に広告代理店(電通・博報堂など)・テレビ局(NHK・民放など)のほか、映画・エンタメ・イベント産業のプロデューサー・ディレクターやクリエイターを輩出していることから、そうした仕事に就くことを希望する学生向きのラボです。本ラボで活動しながら3年生のうちに希望企業に内定してしまう学生もいますし、卒業後も本ラボ及びOBOG間で仕事を分担・紹介したり、ヘッドハントし合ったりしています。どうぞご期待ください。
達成目標/Course objectives
渋谷・原宿・青山地域を主たるフィールドとして、先端的な企業やクリエイターとともにクリエイティブなプロジェクトを企画・実現化し、それを内外に発信する。
履修条件(事前に履修しておくことが望ましい科目など)/Prerequisite
トレンド感、エッジ感において第一線のプロに負けずにやるだけの気概または才能がある人。クリエイターや美大芸大生をマネジメントできるだけの能力・協調性があること。デジタルと街に興味があること。ピーク時はほぼ毎日、ラボの活動に参画できること。PCを使いこなせること。
授業計画/Lecture plan
1
授業計画/Class 【対面またはオンライン(リアルタイム型)】前期オリエンテーション
2
授業計画/Class 課題の整理:アイデアプレゼン、フリートーク
3
授業計画/Class アイデアを具体化する:企画プレゼン、各自へ指導
4
授業計画/Class 企画書を作成する:企画書のまとめ方
5
授業計画/Class 課題の変化とアイデアの見直し:プレゼン、アップデートの仕方
6
授業計画/Class 具体的なアクションにする:企業や他者に向けた企画書のまとめ方
7
授業計画/Class デジタルネットワークに落とし込むアイデア:オンラインカルチャー
8
授業計画/Class アイデアで提案できる価値を検証:具体的な条件、コスト、時間を検証
9
授業計画/Class PR制作の考え方:最先端のPR企画
10
授業計画/Class 動画の編集や撮影の仕方:動画編集、撮影レクチャー(premiere imovie)
11
授業計画/Class 動画の撮影や編集の仕方:プレゼン、指導
12
授業計画/Class 動画PRの有効な使い方:面白い動画発表、動画PRの傾向
13
授業計画/Class グループ企画書の書き方:学生グループ分け
14
授業計画/Class 各グループプレゼン:プレゼン、指導
15
授業計画/Class 企業に向けたプレゼン:プレゼン、総評
16
授業計画/Class 【後期オリエンテーション】
プロジェクト現場での実践的活動、打合せなど1
17
授業計画/Class プロジェクト現場での実践的活動、打合せなど2
18
授業計画/Class プロジェクト現場での実践的活動、打合せなど3
19
授業計画/Class プロジェクト現場での実践的活動、打合せなど4
20
授業計画/Class プロジェクト現場での実践的活動、またはアスタジオにおける打合せなど5
21
授業計画/Class プロジェクト現場での実践的活動、打合せなど6
22
授業計画/Class プロジェクト現場での実践的活動、打合せなど7
23
授業計画/Class プロジェクト現場での実践的活動、打合せなど8
24
授業計画/Class プロジェクト現場での実践的活動、打合せなど9
25
授業計画/Class プロジェクト現場での実践的活動、打合せなど10
26
授業計画/Class プロジェクト現場での実践的活動、打合せなど11
27
授業計画/Class プロジェクト現場での実践的活動、打合せなど12
28
授業計画/Class プロジェクト現場での実践的活動、打合せなど13
29
授業計画/Class プロジェクト現場での実践的活動、打合せなど14
30
授業計画/Class プロジェクト現場での実践的活動、打合せなど15
 
事前学習/Preparation 毎回Line・Slackなどを通じて担当教員・協力教員やTAから指示・確認があるので、それに従って準備する
事後学習/Reviewing 終了後に次回以降のラボに向けて進める事項が提示されるので、それに取り組む
授業方法/Method of instruction
区分/Type of Class 対面授業 / Classes in-person
実施形態/Class Method ハイブリッド型ブレンド形式 / hybrid blend
補足事項/Supplementary notes【対面】を原則とするが、コロナ状況や先方企業の要望によって【オンライン(リアルタイム型)】も多用することになる。各回の授業形式については事前にコースパワーなどで確認のこと。
活用される授業方法/Teaching methods used
成績評価方法/Evaluation
1 100% 授業やプロジェクトへの参加態度・積極性・貢献度
メッセージ/Message
著名なタレント・クリエイターと共同作業したり、公開前のドラマや映画の制作、さらには企業の新商品開発にも関わったりするため、情報管理(守秘義務)には十分注意することが求められる。
その他/Others
青学TV、えぐちラボ、井口ゼミなどと連携して取り組む予定である。