講義内容詳細:サービス・ラーニングⅠ

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年度/Academic Year 2022
授業科目名/Course Title (Japanese) サービス・ラーニングⅠ
英文科目名/Course Title (English) Service Learning Ⅰ
学期/Semester 前期 単位/Credits 2
教員名/Instructor (Japanese) 吉岡 康子
英文氏名/Instructor (English) YOSHIOKA Yasuko

講義概要/Course description
この科目は「被災地に学び、繋がる」をテーマとし、東日本大震災での被災後、青山学院大学及び学院各部がボランティア活動を継続してきた岩手県宮古市を中心に、関連地域である福島県広野市、宮城県気仙沼市の現状と課題について交流を通して知り、問題解決へのアプローチと協働の可能性を学び、実践します。夏期休業期間に現地での活動を予定しています。諸般の事情で現地に行けない場合は、オンラインでの活動を実施します。
達成目標/Course objectives
「包括連携に関する協定」を締結している宮古市と青山学院大学の「復旧期」における「支援」活動から「再生期」における「協働」への移行の経緯を学び、震災11年の今を「発展期」と位置付けている現地の課題や問題解決等への提言ができることを目標とします。また、福島県広野市と宮城県気仙沼市の現状と課題を学び、福島・宮城・岩手と私たちを繋ぐことをとおして、困難な現状に立ち向かう力を創出することを目標とします。
履修条件(事前に履修しておくことが望ましい科目など)/Prerequisite
現地活動の集中講義となりますが、事前学習を行います。
授業日時は受講者と打ち合わせて決めます。(土曜5限固定ではありません)

募集人数は15名を上限とし、多数の場合は選考があります。
履修を希望する学生は、CoursePowerで本授業に仮登録をしたうえで、必ず課題提出期限内に、
以下の課題を提出すること。
また、前期青山スタンダード履修案内を事前に確認すること。
選考課題:「サービス・ラーニングを受講希望する理由」
提出期限: 4月8日(金)9:00〜17:00
選考結果: 4月11日(月) 学生ポータルにて通知





授業計画/Lecture plan
1
授業計画/Class ガイダンス実施(オンライン・リアルタイム型)
2
授業計画/Class これまでの活動の学び
3
授業計画/Class 宮古市についての学び
4
授業計画/Class 宮古市関係者による講演
5
授業計画/Class 被災地ボランティア参加者の講演
6
授業計画/Class 福島県広野市についての学び

7
授業計画/Class 宮城県気仙沼市についての学び
8
授業計画/Class 活動計画検討⓵
9
授業計画/Class 活動計画検討②
10
授業計画/Class 活動計画検討⓷
11
授業計画/Class 事後学習➀
12
授業計画/Class 事後学習②
13
授業計画/Class 事後学習⓷
14
授業計画/Class 被災地ボランテイア参加者との報告会
15
授業計画/Class 総括と展望
 
事前学習/Preparation 次回テーマに関する情報を資料などで収集する
事後学習/Reviewing 授業を振り返り、課題レポート等を作成する
授業方法/Method of instruction
区分/Type of Class 対面授業 / Classes in-person
実施形態/Class Method ハイブリッド型ハイフレックス形式 / hybrid high flex
補足事項/Supplementary notes授業時間(事前学習)は土曜日5限ではなく、受講者と打ち合わせのうえ(昼休み等)決定します。
現地活動の日程も受講者と打ち合わせのうえ決定します。
活用される授業方法/Teaching methods used
成績評価方法/Evaluation
1 その他 Others 30% 事前学習の報告他
2 平常点 In-class Points 40% 活動内容
3 レポート Report 30% 事後学習及び報告書
メッセージ/Message
「サービス」を実践することにより、被災を通して強い絆を紡いできた地域と人々から多くのことを学ばせていただく得難い機会です、共に学ぶことを通して共に生きる力と恵みを分かち合いましょう。積極的な参加を期待しています。
キーワード/Keywords
サービスラーニング     ボランティア     被災地支援     宮古市・気仙沼市・広野町     協働     共に生きる