講義内容詳細:複素解析Ⅰ演習

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年度/Academic Year 2022
授業科目名/Course Title (Japanese) 複素解析Ⅰ演習
英文科目名/Course Title (English) Exercise Session (Complex Analysis I)
学期/Semester 前期隔1 単位/Credits 1
教員名/Instructor (Japanese) 大久保 直人/谷口 健二
英文氏名/Instructor (English) OOKUBO Naoto/TANIGUCHI Kenji

講義概要/Course description
講義科目「複素解析I」の講義内容の理解を助けるための演習科目である。第一週から始まる隔週開講科目である。演習中には質問を受けるが、講義ノートを持参していない者の質問には答えない。友人と相談することは自由であるが、解答は自分自身でしなければならない。
達成目標/Course objectives
講義科目「複素解析I」の内容に沿った問題演習を行い、「複素解析I」の講義内容を定着させる。
履修条件(事前に履修しておくことが望ましい科目など)/Prerequisite
「複素解析I」を同時履修中、あるいは履修済であることを前提とする。
授業計画/Lecture plan
1
授業計画/Class 【オンライン授業(オンデマンド型)での実施】
ガイダンス
2
授業計画/Class 複素数、複素関数:複素数の演算、極形式、複素関数
3
授業計画/Class 複素正則関数:導関数、コーシー・リーマンの関係式、一次変換
4
授業計画/Class 複素積分その1:曲線に沿っての複素積分
5
授業計画/Class 複素積分その2:コーシーの積分定理と積分公式の応用
6
授業計画/Class べき級数、ローラン級数:正則関数のべき級数展開、孤立特異点でのローラン展開、べき級数の収束
7
授業計画/Class 留数定理:留数計算、留数定理
8
授業計画/Class 定積分:留数定理を用いた定積分の計算
 
事前学習/Preparation 講義テキストと各自のノートを読み返す.
事後学習/Reviewing 演習中に解けなかった問題を解き直す.
授業方法/Method of instruction
区分/Type of Class 対面授業 / Classes in-person
実施形態/Class Method 通常型 / regular
補足事項/Supplementary notes【対面授業(通常型)】
第1回はオンデマンドで行う。4月8日に第1回資料をCoursePowerで配布する。その際、第2回以降の日程も通知する。履修希望者は必ず第1回に参加すること。
活用される授業方法/Teaching methods used
成績評価方法/Evaluation
1 100% 毎回の課題に対する提出物によって評価する。第1回目の演習から評価の対象とする。また学期末の試験は行わない。
教科書/Textbooks
 コメント
Comments
1 複素解析Ⅰの講義ノートが教科書であるので、ノートを毎回持参すること。
参考書/Reference books
 コメント
Comments
 
1 複素解析 I の講義で紹介されたもの。
メッセージ/Message
複素解析Ⅰの復習をきちんとしておくこと。
その他/Others
第1回目に受講上のルールを説明するので必ず資料に目を通すこと。