講義内容詳細:情報科学総合演習A

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年度/Academic Year 2022
授業科目名/Course Title (Japanese) 情報科学総合演習A
英文科目名/Course Title (English) General Practice in Information Science A
学期/Semester 前期 単位/Credits 2
教員名/Instructor (Japanese) 宮治 裕
英文氏名/Instructor (English) MIYAJI Yutaka

講義概要/Course description
本講座は,学生自らウェブサービス開発を行う演習形式の授業である.取り扱う範囲は,HTML,CSS,JavaScript,Python,SQL,各種ネットサービスのAPI利用,クラウド利用などの内容である.これらの内容を活用し,実際に個々でウェブサービスの開発を行う.その際には,サービスの収益化まで考慮したサービスを考えて提案することし,成果物はプロトタイプにてデモができるレベルを提出する.アイデアの発表会及び成果発表会では,企業の方々に講評をいただく.
達成目標/Course objectives
各自でウェブサービスを作り上げることができる能力を身につけることを目標とする.また,企画と発表といった開発以外の要素についても経験し,その能力を高める.
履修条件(事前に履修しておくことが望ましい科目など)/Prerequisite
プログラミング基礎,データベース基礎を履修中もしくは履修済みであることが望ましい.
授業計画/Lecture plan
1
授業計画/Class オンライン授業(オンデマンド型)での実施
ガイダンス,HTML
2
授業計画/Class CSS,ウェブサービス企画について
3
授業計画/Class JavaScript
4
授業計画/Class APIの利用,ウェブサービス企画チェック
5
授業計画/Class 自宅開発環境の整備
6
授業計画/Class データベース
7
授業計画/Class PythonでのWeb開発
8
授業計画/Class Pythonからのデータベース利用
9
授業計画/Class 簡単なウェブサービス構築
10
授業計画/Class 認証,クッキーおよびセッション,モバイル対応
11
授業計画/Class 個別開発(1)必要な画面作成
12
授業計画/Class 個別開発(2)データベース設計と連携
13
授業計画/Class 個別開発(3)画面遷移と情報提示
14
授業計画/Class 個別開発(4)出力のブラッシュアップと細部の調整
15
授業計画/Class 成果物発表会
 
事前学習/Preparation 公開されている授業動画を見て,不明点を列挙する.
事後学習/Reviewing 授業中に解決できなかった点の調査,質問
授業方法/Method of instruction
区分/Type of Class 対面授業 / Classes in-person
実施形態/Class Method 通常型 / regular
補足事項/Supplementary notes対面授業(通常型)にておこなう.
10回目までは,それぞれの回の要点を講義の後,演習を行う形式.11回から14回は,学生各自が主体となって開発を行い,不明点・質問などを適宜教員にする形式.
活用される授業方法/Teaching methods used
成績評価方法/Evaluation
1 平常点 In-class Points 40% オンデマンド資料の事前閲覧及び対面授業での演習
2 その他 Others 60% アイデア発表,成果物発表
教科書/Textbooks
 コメント
Comments
1 プリントおよび教科書を配布
メッセージ/Message
授業の講義の時間は,対面授業(通常型)にておこなう.出席をすること.
なお,授業解説部分は事前にオンデマンド形式で動画を公開する.これを使って事前に予習することになる.
パソコンを所持していることが条件である。
履修について悩んでいるものは、CoursePower記載の時間帯にオンラインでの質問を受ける。
また、受講の前に、こちらで想定している環境が動くかどうかの確認をしてほしい(初回授業資料を参照のこと)。
授業に出て演習しているだけでは,ウェブサービスの完成は難しい.各自復習を兼ねた自習と開発を必須とする.
特に授業時間外に集中して開発するコーディングキャンプ(対面,及びリアルタイム型)への参加を必須とする.その日時は,ガイダンス時に連絡する.