講義内容詳細:地球市民論入門

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年度/Academic Year 2022
授業科目名/Course Title (Japanese) 地球市民論入門
英文科目名/Course Title (English) Introduction to the Theory of Global Citizenship
学期/Semester 前期 単位/Credits 2
教員名/Instructor (Japanese) 堀江 正伸
英文氏名/Instructor (English) HORIE Masanobu

講義概要/Course description
この講義では、まず「地球市民」や「地球市民社会」とは何かを考えます。その後、さまざまなグローバルな問題に対して地球規模の努力としてどのようなことがされてきたのか、課題は何かを検討していきます。
取り上げるテーマのキーワードは「コスモポリタニズム」、「戦争・安全保障」、「国際協力」、「難民・国内避難民」、「人権・人道」、「保護する責任」、「国民国家」、「エシニシティ」などです。
達成目標/Course objectives
現代社会のさまざまなグローバルな課題に対して、私たちが「地球市民」としてどのような努力をするべきなにかを主体的に考えるために必要な基礎知識の一部を身につけることを目標とします。
授業計画/Lecture plan
1
授業計画/Class 第1回目の授業のみオンライン授業(オンデマンド型)での実施
この授業で「地球市民(社会)(グローバル市民(社会))」をどう捉えるか
事前学習/Preparation シラバスの確認
事後学習/Reviewing 講義内容やプリントの振り返り
2
授業計画/Class 戦争と安全保障
事前学習/Preparation 前回までの要点整理
事後学習/Reviewing 講義内容の振り返り
3
授業計画/Class 国際機関
事前学習/Preparation 前回までの要点整理
事後学習/Reviewing 講義内容の振り返り
4
授業計画/Class 国際協力1:貧困、経済開発、社会開発
事前学習/Preparation 前回までの要点整理
事後学習/Reviewing 講義内容の振り返り
5
授業計画/Class 冷戦と冷戦の終了
事前学習/Preparation 前回までの要点整理
事後学習/Reviewing 講義内容の振り返り
6
授業計画/Class グローバリゼーションと相互依存
事前学習/Preparation 前回までの要点整理
事後学習/Reviewing 講義内容の振り返り
7
授業計画/Class 情報革命と脱国家的主体
事前学習/Preparation 前回までの要点整理
事後学習/Reviewing 授業内容の振り返り
8
授業計画/Class 国際協力2:人間開発、人間の安全保障
事前学習/Preparation 前回までの要点整理
事後学習/Reviewing 講義内容の振り返り
9
授業計画/Class 難民・国内避難民
事前学習/Preparation 前回までの要点整理
事後学習/Reviewing 講義内容の振り返り
10
授業計画/Class 人権と人道
事前学習/Preparation 前回までの要点整理
事後学習/Reviewing 講義内容の振り返り
11
授業計画/Class 保護する責任
事前学習/Preparation 前回までの要点整理
事後学習/Reviewing 授業の振り返り
12
授業計画/Class 市民社会が起こすグローバルな潮流
事前学習/Preparation 前回までの要点整理
事後学習/Reviewing 授業の振り返り
13
授業計画/Class 新たな課題とグローバル社会の目標(SDGs)
事前学習/Preparation 前回までの要点整理
事後学習/Reviewing 授業の振り返り
14
授業計画/Class では、国家・エスニシティとは
事前学習/Preparation 前回までの要点整理
事後学習/Reviewing 授業の振り返り
15
授業計画/Class 総括:隣人を愛することができるか
事前学習/Preparation 前回までの要点整理
事後学習/Reviewing 講義全体の振り返り
授業方法/Method of instruction
区分/Type of Class 対面授業 / Classes in-person
実施形態/Class Method 通常型 / regular
補足事項/Supplementary notes基本的に講義形式で行います。但し、ワークショップや視聴覚資料の分析なども取り入れる予定です。また、学生同士のディスカッションは頻繁に行う予定です。
受講者数などに合わせて進度や内容を一部変更する場合もあります。
視聴覚資料は、国際NGO等が作成した英語によるものも使用する予定です。
活用される授業方法/Teaching methods used
成績評価方法/Evaluation
1 レポート Report 70% 最終レポート(50%)、ミニレポート(20%)
2 平常点 In-class Points 30% 授業への貢献と「コミュニケーションシート」の内容
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法/Feedback methods for assignments (exams, reports, etc.)
「コミュニケーションシート」に書かれた質問や疑問は、次の授業でみなさんで検討します。優良レポートは、授業内で紹介します。
教科書/Textbooks
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1 特定の教科書は使用しません。テーマ毎にレジュメを配布する予定です。
参考書/Reference books
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1 毎回、授業内容をさらに学習するための参考書を、図書館の蔵書の有無も合わせて紹介します。
メッセージ/Message
この科目は1年生に配当されている科目です。毎回トピックと将来履修することのできる関連科目をご紹介していきます。
学生間のディスカッションを多くもちたいと思っています。積極的に自身の意見を伝え、他者の意見を聞く姿勢を持つ学生の履修を歓迎します。
その他/Others
教員は、途上国で企業職員や国連職員として勤務した経験を持ちます。トピックにそった実社会での出来事を組み合わせてイメージをいだきやすいように努めます。
キーワード/Keywords
市民社会     グローバル化     戦争     紛争     保護     国家     エシニシティ     実務経験