講義内容詳細:地域実習E2

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年度/Academic Year 2022
授業科目名/Course Title (Japanese) 地域実習E2
英文科目名/Course Title (English) Practice in Local Community E2
学期/Semester 通年集中 単位/Credits 1
教員名/Instructor (Japanese) 武田 美亜
英文氏名/Instructor (English) TAKEDA Mia

講義概要/Course description
地域実習1での学びを土台として,現地で地域活動に接し,体験的な学習を行う。
本科目の実習先は,福井県小浜市にある国立若狭青少年自然の家である。海の目の前に建つこの施設では,カヌーやスノーケリングなど子供向けの海洋活動プログラムや自然のものを利用したさまざまな体験プログラムを実施している。こうした活動実施の補助に関わりながら,海という海洋資源を生かした体験学習の重要性を学ぶとともに,地元に暮らす人々の海への思いを理解し,持続可能な社会づくりの意義について考える。
達成目標/Course objectives
1.実習先地域の地理的・文化的特徴を理解すること。
2.青少年教育施設の意義や職員の責任感や使命感といった姿勢を理解すること。
3.事前学習等で得た知識を実習体験の場で実践し,地域との関わり方に関して,自分の得手不得手,適性や興味関心について理解すること。
授業計画/Lecture plan
1
授業計画/Class 事前学習1:ガイダンス,実習先の概要紹介
(実施日時は別途相談する オンデマンドの資料を参照のこと)
2
授業計画/Class 事前学習2:実習先についての理解を深める
3
授業計画/Class 事前学習3:実習先での問いを立てる
4
授業計画/Class 実習初日:実習先の環境を知る
5
授業計画/Class 実習初日:実習先の活動を知る
6
授業計画/Class 実習2日目:活動の意義を知る
7
授業計画/Class 実習2日目:活動の方法を知る
8
授業計画/Class 実習3日目:職員の思いを知る
9
授業計画/Class 実習3日目:地域の様子を知る
10
授業計画/Class 実習4日目:地域の人の思いを知る
11
授業計画/Class 実習4日目:活動にかかわる
12
授業計画/Class 実習最終日:利用者の思いを知る
13
授業計画/Class 実習最終日:実習先での総括
14
授業計画/Class 事後学習1:実習成果の検討
15
授業計画/Class 事後学習2:実習成果の報告,総括
 
事前学習/Preparation 出版物,web記事や報道など,当該地域に関する情報を積極的にキャッチしておく。
事後学習/Reviewing 実習等の経験をもとに,地域活動への自分なりの関わり方について考える。
授業方法/Method of instruction
区分/Type of Class 対面授業 / Classes in-person
実施形態/Class Method 通常型 / regular
活用される授業方法/Teaching methods used
成績評価方法/Evaluation
1 平常点 In-class Points 100% 実習先での取り組み50%,事前事後の作業への取り組み20%,成果物30%
教科書/Textbooks
 
1
メッセージ/Message
現地では,単なる体験活動参加者ではなく,体験活動を実施する側の補助をする立場であることを自覚し,参加者や自分の安全に十分注意しながら行動すること。5日間という長時間の活動であり,またふだんとは異なる環境で異なる活動をするため,体調管理にはくれぐれも注意すること。
その他/Others
通念集中形式の科目なので,事前・事後学習の日時は履修者の都合を確認しながら決める。実習の日程は実習先と相談の上決定する。予定としては,8月下旬〜9月上旬の見込み。