講義内容詳細:地域実習F2

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年度/Academic Year 2022
授業科目名/Course Title (Japanese) 地域実習F2
英文科目名/Course Title (English) Practice in Local Community F2
学期/Semester 通年集中 単位/Credits 1
教員名/Instructor (Japanese) 杉田 穏子
英文氏名/Instructor (English) SUGITA Yasuko

講義概要/Course description
地域実習F2では、障害のある人の活動の場で実習をする。実習場所は2ヶ所である。一つ目は相模原市にある「くえびこ」である。「くえびこ」は、脳性マヒの人たちを中心とした障害者運動「青い芝の会」の活動から1982年に生まれた地域活動センターである。現在は、社会福祉法人かむに所属し、生活介護のサービスを提供している。
 もう一つは、川崎市にある「青丘社」である。「青丘社」は、青丘社は、1969年に川崎南部の工場地帯に隣接する地域にあって、在日大韓基督教会川崎教会を基盤に保育園の開設からスタートし、現在は、高齢者福祉、障害者福祉にもサービスを広げている。
 実習では、障害のあるメンバーや職員たちと出会い、共に活動することで、障害のある人の活動と支援の様子を学ぶ。
達成目標/Course objectives
障害のある人たちと共に活動することで、障害のある人の生活、特に地域で生活する意味を学ぶことを目標とする。
履修条件(事前に履修しておくことが望ましい科目など)/Prerequisite
地域実習1 の課題を提出したもの。
授業計画/Lecture plan
1
授業計画/Class 事前学習1   地域実習2について概要を説明する。初回授業期間(4月5日から11日)には授業は行いません。
      [コースパワーの内容をよく確認してください。]
2
授業計画/Class 事前学習2
地域実習1で作成した資料について各自が発表する。
3
授業計画/Class 事前学習3
くえびこ、青丘社の見学
4
授業計画/Class 実習1
利用者の人と1日を過ごす。
5
授業計画/Class 実習2 
利用者の人と1日を過ごす。
6
授業計画/Class 実習3
利用者の人と1日を過ごす。特に「注目したい人」の候補を考えておく。
7
授業計画/Class 実習4
利用者の人と1日過ごす。「注目したい人」について、本人や職員と話し合う。
8
授業計画/Class 実習5
利用者の人と1日を過ごす。特に注目したい人と活動を共にする。
9
授業計画/Class 実習6
利用者と1日を過ごす。特に注目したい人と活動を共にする。
中間の話し合いの時間を持ち、全体の活動や注目したい人で観察した内容などを発表する。
10
授業計画/Class 実習7
利用者と1日を過ごす。注目したい人と活動を共にする。
11
授業計画/Class 実習8
利用者と1日を過ごす。注目したい人と活動を共にする。
12
授業計画/Class 実習9
利用者と1日を過ごす。注目したい人と活動を共にする。
13
授業計画/Class 実習10
利用者の人と1日を過ごす。注目したい人に対して、実習を通して気づいたことなどを伝える。また職員に対しても実習を通して学んだことを伝える。
14
授業計画/Class 事後指導1
実習で得たものについて発表する。
15
授業計画/Class 事後指導2
他の学生が実習で得たものの発表を聞く。
 
事前学習/Preparation 前の時間に学んだことをまとめておく。
事後学習/Reviewing 実習や見学で学んだものを書き留めておく。
授業方法/Method of instruction
区分/Type of Class 対面授業 / Classes in-person
実施形態/Class Method 通常型 / regular
補足事項/Supplementary notes1回から3回までは学内で対面で行う。ただし3回目は実習先を見学する予定。4回から13回までは実習先での活動。14回、15回は学内で対面で行う。
活用される授業方法/Teaching methods used
成績評価方法/Evaluation
1 レポート Report 50%
2 その他 Others 50% 実習への参加の様子。
参考書/Reference books
 コメント
Comments
 
1 地域実習1で指定したもの。