講義内容詳細:地域実習G2

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年度/Academic Year 2022
授業科目名/Course Title (Japanese) 地域実習G2
英文科目名/Course Title (English) Practice in Local Community G2
学期/Semester 通年集中 単位/Credits 1
教員名/Instructor (Japanese) 小田 光宏
英文氏名/Instructor (English) ODA Mitsuhiro

講義概要/Course description
 2年次の「地域実習G1」で扱った,地域の情報資源を継承する事例の一つである,岐阜県飛騨市における取り組み(架空の村「ふるさと種蔵村」)に密着して,活動の理念や経緯,活動の内容と方法,地域にとっての役割や貢献等についての知見を,実践的に深めることを目指します。
達成目標/Course objectives
1.岐阜県飛騨市が,限界集落の復興を目指して取り組んでいる,架空の村「飛騨市ふるさと種蔵村」の設置経緯や実状を,実地体験を通して確認すること。
2.「飛騨市ふるさと種蔵村」の特徴である,棚田と板倉の原風景の継承に関する課題に関して,ワークショップ等の運営体験によって認識すること。
3.「飛騨市ふるさと種蔵村」の村営図書館における,地域の原風景に関する写真アーカイブの維持と普及に携わることを通して,コミュニティ情報資源の継承を,実践的に理解すること。
履修条件(事前に履修しておくことが望ましい科目など)/Prerequisite
 「地域実習G1」を履修している必要があります。
授業計画/Lecture plan
1
授業計画/Class 事前指導(1)
 実習先に関して学習します。
2
授業計画/Class 事前指導(2)
 実習先に関して学習します。
3
授業計画/Class 事前指導(3)
 実習先に関して学習します。
4
授業計画/Class 事前指導(4)
 実習先に関して学習します。
5
授業計画/Class 事前指導(5)
 実習先に関して学習します。
6
授業計画/Class 現地実習(1)
 飛騨市体験として,市内を回り,現地の状況を自分の目と耳で直接学びます。
7
授業計画/Class 現地実習(2)
 イベント運営実習として,「空積ワークショップ」の準備に参加し,イベント業務の実際を体験的に学びます。
8
授業計画/Class 現地実習(3)
 「現地実習(2)」を継続し,イベント運営実習として,「空積ワークショップ」の準備に参加し,イベント業務の実際を体験的に学びます。
9
授業計画/Class 現地実習(4)
 「現地実習(2)」「現地実習(3)」に基づいて,イベント運営実習として,「空積ワークショップ」の実施に参加し,イベント業務の実際を体験的に学びます。
10
授業計画/Class 現地実習(5)
  「現地実習(4)」を継続し,イベント運営実習として,「空積ワークショップ」の実施に参加し,イベント業務の実際を体験的に学びます。
11
授業計画/Class 現地実習(6)
 村営図書館業務実習として,「飛騨市ふるさと種蔵村」の画像(住民所蔵の写真資料)に基づく画像アーカイブの維持と普及に関する作業を通して,地域情報資源の継承活動の実際を学びます。
12
授業計画/Class 現地実習(7)
 「現地実習(6)」を継続し,村営図書館業務実習として,「飛騨市ふるさと種蔵村」の画像(住民所蔵の写真資料)に基づく画像アーカイブの維持と普及に関する作業を通して,地域情報資源の継承活動の実際を学びます。
13
授業計画/Class 現地実習(8)
 「現地実習(6)」と「現地実習(7)」を発展させ,村営図書館業務実習として,「飛騨市ふるさと種蔵村」の画像(住民所蔵の写真資料)に基づく画像アーカイブの維持と普及に関する作業を通して,地域情報資源の継承活動の実際を学びます。
14
授業計画/Class 事後指導(1)
 現地実習において体験的に得られた知見を報告し,討議を行います。
15
授業計画/Class 事後指導(2)
 実習記録の作成に取り組みます。
 
事前学習/Preparation 授業計画の1~5に示す「事前指導」において,現地実習の事前学習を行います。
事後学習/Reviewing 授業計画の14と15に示す「事後指導」において,現地実習の事後学習を行います。
授業方法/Method of instruction
区分/Type of Class 対面授業 / Classes in-person
実施形態/Class Method 通常型 / regular
補足事項/Supplementary notes 授業は,事前指導5回,現地での実習5日間,事後指導2回で構成します。事前指導と事後指導は,教室において,演習形式で進めます。
 事前指導・事後指導の日程は,別途,学生ポータルで連絡いたします。また,現地での実習は,10月下旬から11月上旬の時期に行うことを予定していますが,確定次第,事前指導時にお知らせします。
 なお,事前指導の状況が芳しくない場合,現地実習への参加が認められない場合があります。
活用される授業方法/Teaching methods used
成績評価方法/Evaluation
1 レポート Report 50% ・実習記録の作成
2 平常点 In-class Points 50% ・事前指導における作業への取り組み
・事後指導における作業への取り組み
メッセージ/Message
 このシラバスに記載した内容は,COVID-19(新型コロナウイルス感染症)拡大の影響により,抜本的に変更される可能性があります。