講義内容詳細:数学演習B

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年度/Academic Year 2023
授業科目名/Course Title (Japanese) 数学演習B
英文科目名/Course Title (English) Exercises in Mathematics B
学期/Semester 後期 単位/Credits 2
教員名/Instructor (Japanese) 小林 祐一朗/市原 直幸/中田 行彦
英文氏名/Instructor (English) KOBAYASHI Yuichiro/ICHIHARA Naoyuki/NAKATA Yukihiko

講義概要/Course description
講義科目「解析学ⅠB」と「線形代数ⅠB」の内容にそった問題演習を行う。したがって、「解析学ⅠB」と「線形代数ⅠB」を履修していることを前提に構成されている。数学の学習においては、講義で学んだ中身を定着させるための問題演習が欠かせない。講義の内容をより一層理解するために、この科目を履修し、自分で考えて問題を解く訓練をすることを強く勧める。演習の時間内には教員が教室内を巡回して質問に答える。その際、「解析学ⅠB」と「線形代数ⅠB」の講義内容に関する質問も受ける。なお、解析と線形代数の演習は交互に隔週で行う。(偶数回は解析、奇数回は線形代数である)。授業計画は下記の通りであるが、担当者によって内容や順序が異なる可能性がある。
達成目標/Course objectives
講義科目「解析学ⅠB」と「線形代数ⅠB」の講義内容にそった問題演習を行い、講義で学んだ内容を定着させる。
学部・研究科のディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)に基づき、当該科目を履修することで身につく能力 / Abilities to be acquired by completing the course in accordance with the faculty and graduate school diploma policy (graduation certification and degree conferral)
学部・研究科のディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)/ Undergraduate and Graduate Diploma Policy (Graduation Certification and Degree Conferral)
履修条件(事前に履修しておくことが望ましい科目など)/Prerequisite
講義科目「解析学ⅠB」と「線形代数ⅠB」の履修を前提とする。また、「数学演習A」も同じ曜限の科目を受講することが望ましい。
授業計画/Lecture plan
1
授業計画/Class 【オンライン授業(オンデマンド型)での実施】
第1回目の演習はCoursePowerを利用したオンデマンド方式で行う.
ガイダンス・数学演習Aの復習(担当:市原、中田、小林)
2
授業計画/Class 前期(解析学ⅠA)の復習(担当:中田、小林)
3
授業計画/Class 前期(線形代数ⅠA)の復習(担当:市原、小林)
4
授業計画/Class 偏微分、全微分(担当:中田、小林)
5
授業計画/Class 行列式の定義と展開(担当:市原、小林)
6
授業計画/Class 合成関数の微分、多変数関数のテイラー展開(担当:中田、小林)
7
授業計画/Class 行列式の性質とクラメルの公式(担当:市原、小林)
8
授業計画/Class 多変数関数の極値問題(担当:中田、小林)
9
授業計画/Class 線形空間と線形部分空間、基底と次元(担当:市原、小林)
10
授業計画/Class 重積分(担当:中田、小林)
11
授業計画/Class 線形写像(担当:市原、小林)
12
授業計画/Class 重積分の変数変換(担当:中田、小林)
13
授業計画/Class 固有値と固有ベクトル、行列の対角化(担当:市原、小林)
14
授業計画/Class 微分方程式の解法(担当:中田、小林)
15
授業計画/Class 行列の対角化の応用(担当:市原、小林)
 
事前学習/Preparation 講義テキストと各自のノートを読み返す。
事後学習/Reviewing 演習中に解けなかった問題を解き直す。
授業方法/Method of instruction
区分/Type of Class 対面授業 / Classes in-person
実施形態/Class Method 通常型 / regular
補足事項/Supplementary notes【対面授業(通常型)】
第1回目の演習はCoursePowerを利用したオンデマンド方式で行う。
活用される授業方法/Teaching methods used
成績評価方法/Evaluation
1 100% 毎回の授業内の課題によって評価する。学期末の試験は行わない。解析と線形代数の各々の演習で評点を出し、その結果を合算して最終評価とする。授業中に不正行為が認められた場合は不合格とする。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法/Feedback methods for assignments (exams, reports, etc.)
提出された答案は、採点したのち、原則として2週間後の授業時(解析学の答案は次の解析学の時間、線形代数の答案は次の線形代数の時間)に返却する。
教科書/Textbooks
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1 教科書は各自の講義ノートとする。解析の回には「解析学ⅠB」のノートを、線形代数の回には「線形代数ⅠB」のノートを必ず持参すること。
参考書/Reference books
 コメント
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1 「解析学ⅠB」と「線形代数ⅠB」の参考書
その他/Others
第1回目の演習はCoursePowerを利用したオンデマンド方式で行う。第2回目に受講上のルールを説明するので必ず出席すること。