講義概要/Course description
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日本美術史のうち、近世期、江戸時代に開花した絵画作品について考察する。昨今、江戸時代の絵画の魅力があらためて見直され、その個性豊かな造形が海外をも含めた数多くの人々の関心を集めている。ここでは,江戸時代の文化を象徴する絵画芸術にひとつの断面を設定し、江戸絵画全般を概観する視点を踏まえつつ、その詳細をみていきたい。 秋学期は江戸画壇研究として,19世紀前期に名所絵を展開した絵師・歌川広重の、人と作品について論じる。さらに、幕末期の浮世絵関連の絵師や作例についても言及する予定である。
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達成目標/Course objectives
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江戸期に制作された浮世絵作品の多義的意味や多様な表現を、同時代史料を用いて、美術史研究の立場から検討・考察できるようにする。
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学部・研究科のディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)に基づき、当該科目を履修することで身につく能力 / Abilities to be acquired by completing the course in accordance with the faculty and graduate school diploma policy (graduation certification and degree conferral)
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学部・研究科のディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)/ Undergraduate and Graduate Diploma Policy (Graduation Certification and Degree Conferral)
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履修条件(事前に履修しておくことが望ましい科目など)/Prerequisite
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日本史、とくに江戸時代の歴史に関する知識と理解
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授業計画/Lecture plan
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1
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授業計画/Class |
江戸後期浮世絵概論 (オンライン・オンデマンド方式にて実施予定) |
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事前学習/Preparation |
参考文献等を用いた予習
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事後学習/Reviewing |
講義内容を踏まえた復習
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授業方法/Method of instruction
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区分/Type of Class |
対面授業 / Classes in-person
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実施形態/Class Method |
ハイブリッド型ブレンド形式 / hybrid blend
補足事項/Supplementary notes投影画像の検討と、史料講読 (本講義は、オンライン授業・オンデマンド型を併用予定です)
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活用される授業方法/Teaching methods used |
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成績評価方法/Evaluation
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1 |
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100%
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レポート課題(合計三回程度、講義内容の要約、確認などを予定)+定期試験。履修者には全レポート課題の、期限内(課題告知後一週間を予定)での提出を義務付けし、定期試験の受験資格とする。
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参考書/Reference books
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| 著者名 Author | タイトル Title | 出版社 Publisher | 出版年 Published year | |
1 |
内藤正人
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『もっと知りたい歌川広重 改訂版』
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東京美術
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2024
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2 |
小林忠監修
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『浮世絵の歴史』
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美術出版社
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1998
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3 |
内藤正人
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『うき世と浮世絵』
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東京大学出版会
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2017
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メッセージ/Message
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本年講義は、対面講義と、オンライン授業(オンデマンド型・ストリーミング方式)による動画配信の併用で実施予定です。オンライン講義での各回の動画URLは、CoursePower上に授業予定日に掲載されます(原則として配信当日。なお予備として数日間のみ)。各自、必要であれば参考書等を準備のうえ、必ず番号順に視聴してください。なおURLは更新され、過去動画の再掲はありません。原則として配信開始日に視聴するなどで対応し、十分に注意してください。
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