講義内容詳細:キリスト教概論Ⅱ

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年度/Academic Year 2025
授業科目名/Course Title (Japanese) キリスト教概論Ⅱ
英文科目名/Course Title (English) Introduction to Christianity Ⅱ
学期/Semester 後期 単位/Credits 2
教員名/Instructor (Japanese) 小林 宏和
英文氏名/Instructor (English) KOBAYASHI Hirokazu

講義概要/Course description
青山学院の教育の基盤となるキリスト教は、日本では0.8%に満たない少数派の宗教に過ぎませんが、世界的には20億人を超える信者を有し、歴史的にも人類の思想や文化などの領域に大きな影響を与えてきた宗教です。キリスト教概論Ⅱでは、キリスト教概論Ⅰで学んだ聖書の内容やキリスト教の歴史、神学についての理解をさらに深めつつ、特に現代世界の諸問題と関連させながらキリスト教の課題と意義を考察します。また、実際の礼拝に参加することを通じて、生きた宗教としてのキリスト教の理解を深めます。
達成目標/Course objectives
1) 聖書を通して、キリスト教的な考え方を理解する。
2) キリスト教を批判的・学問的に考えることの面白さに触れる。
3) 生きた宗教としてのキリスト教の現代社会における意義と課題について理解を深める。
4) 神について学ぶことを通し、自らを振り返り、他者との関わりや共同体のあり方について新たな視点で捉える。
学部・研究科のディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)に基づき、当該科目を履修することで身につく能力 / Abilities to be acquired by completing the course in accordance with the faculty and graduate school diploma policy (graduation certification and degree conferral)
学部・研究科のディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)/ Undergraduate and Graduate Diploma Policy (Graduation Certification and Degree Conferral)
履修条件(事前に履修しておくことが望ましい科目など)/Prerequisite
キリスト教概論Ⅰ
授業計画/Lecture plan
1
授業計画/Class 第1回(9/22):オリエンテーション 聖書とキリスト教を学ぶことの意味 (初回授業から対面で実施します。)
2
授業計画/Class 第2回(9/29):聖書の成り立ちと社会的な背景について
3
授業計画/Class 第3回(10/6):創造論の射程と環境問題について 
4
授業計画/Class 第4回(10/13):十戒と倫理について (オンライン授業オンデマンド型での実施)
5
授業計画/Class 第5回(10/20):国家における預言者の役割 (オンライン授業オンデマンド型での実施)
6
授業計画/Class 第6回(10/27):喩えと社会的構想力 (オンライン授業オンデマンド型での実施)
7
授業計画/Class 第7回(11/10):憑依と悪魔払いについて
8
授業計画/Class 第8回(11/17):聖書と経済思想
9
授業計画/Class 第9回(12/1):聖書とローマ帝国
10
授業計画/Class 第10回(12/8):宗教改革の歴史的背景とパラダイム
11
授業計画/Class 第11回(12/15):啓蒙主義的知と近代の神学
12
授業計画/Class 第12回(12/22):世界大戦と現代の神学 戦争と平和について
13
授業計画/Class 第13回(1/5):黒人神学とフェミニスト神学の射程
14
授業計画/Class 第14回(1/19):宗教の神学 宗教的寛容について
15
授業計画/Class 第15回(1/26):まとめ 現代の共同体とキリスト教的な基礎について
 
事前学習/Preparation 事前にCourse Powerをを確認してください。
事後学習/Reviewing 講義の資料、聖書の箇所、自分のノート、そして示された文献の中で興味を持ったものを確認し、講義内容を改めて振り返ってください。その後、Course Power上で小テスト、リアクション・ペーパーを提出してください
授業方法/Method of instruction
区分/Type of Class 対面授業 / Classes in-person
実施形態/Class Method ハイブリッド型ブレンド形式 / hybrid blend
補足事項/Supplementary notes対面授業を基本としますが、状況に応じて実施形態が変更される場合があります。
活用される授業方法/Teaching methods used
成績評価方法/Evaluation
1 平常点 In-class Points 70% 講義後、Course Power上で小テスト、リアクション・ペーパーを提出してください。
2 レポート Report 30% 礼拝(3回分)のレポートを提出しください。
教科書/Textbooks
 著者名
Author
タイトル
Title
出版社
Publisher
出版年
Published year
価格
Price
コメント
Comments
1 共同訳聖書実行委員会 聖書 聖書協会共同訳 日本聖書協会 2018年 3,300円 既に聖書を持っている人は、改めて購入する必要はありません。
2 青山学院宗教センター編 地の塩、世の光 ― 人物で語るキリスト教入門 教文館 2006年 1,980円
メッセージ/Message
必修科目だからと仕方なくキリスト教概論を履修する人が多いかもしれません(私自身もかつてはその一人でした)。しかし、聖書を読み、キリスト教について学ぶことは、単に単位を取得するというレベルを超えて、自己や隣人の存在、社会や共同体の意義を問い直し、新たな広い視点で捉える機会になります。聖書を巡る冒険的な学びを、皆さんと一緒に楽しむことができれば幸いです。
その他/Others
リアクションペーパーには、授業で学んだ内容の要約や感想、質問を書いてください。寄せられた質問に対するフィードバックは、次回の講義の冒頭で約10分前後行う予定です。授業で取り上げるトピックは受講者の関心などによって若干変更することがあります。
大学礼拝や日曜日に行われる教会の礼拝への出席をお勧めします(教会についての紹介が必要な方は、お問い合わせください)。
キーワード/Keywords
実務経験     宗教     キリスト教     聖書     信仰と現実     終末論     神義論