講義内容詳細:サービス・ラーニングとしてのボランティア活動

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年度/Academic Year 2025
授業科目名/Course Title (Japanese) サービス・ラーニングとしてのボランティア活動
英文科目名/Course Title (English) Volunteer Activity as Service Learning
学期/Semester 前期 単位/Credits 2
教員名/Instructor (Japanese) 菅野 幸恵/秋元 みどり
英文氏名/Instructor (English) SUGANO Yukie/AKIMOTO Midori

講義概要/Course description
【日本社会における「多文化共生」―外国につながる子どもたちへの支援の取り組みから体得する】
この授業は、Civic Engagement(市民協働)の基盤となるサービス・ラーニング実践の科目です。サービス・ラーニングとは、サービス(社会貢献)に、市民として(「自分ごと」として)取り組み、振り返りを通して、学習目標と結びついた学び(ラーニング)を得る経験学習です。そのため、NPO等での実習を中心におき、事前学習、事後学習を行うスタイルの授業となります。
グローバル化が進展し、日本に在住する「外国人」は増加しています。多文化共生とは、多様なルーツをもつ人びとが、互いの違いを認め合い、対等な関係を築こうとしながら、地域社会のメンバーとしてともに生きていくことを言います。それを実現するためには様々な課題があります。とりわけ子どもとその教育に関する課題には複雑な事情がからんでいます。
この授業では、外国につながる子どもたちを中心に支援している団体を実習先とし、いずれか一つの団体において、実際の支援活動に参加します。
 実習・見学を予定している団体は、社会福祉法人さぽうと21,特定非営利活動法人みんなのおうち、特定非営利活動法人チャイルド・ファンド・ジャパン、エベレストインターナショナルスクールジャパン(EISJ)です。
 事前学習では、実習の備えとしての学びと、チームビルディングを行います。事後学習では、実習で学んだことを学生間でシェアしながら、多文化共生社会を実現するための課題解決に取り組むために必要なことについて考えていきます。
達成目標/Course objectives
日本社会における「多文化共生」をテーマに以下の目標を達成することを目指します。
サービス(社会貢献)とは何かを理解すること
サービス(社会貢献)の背景にある、社会のニーズとそれをもたらす社会課題を把握する力を身につけること
サービス(社会貢献)の姿勢として、他者のニーズに気づき、それに応答できるよう行動すること
サービス(社会貢献)に取り組む主体としての自己の理解を深めること
サービス(社会貢献)の実現のために他者と協働する力を身につけること
学部・研究科のディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)に基づき、当該科目を履修することで身につく能力 / Abilities to be acquired by completing the course in accordance with the faculty and graduate school diploma policy (graduation certification and degree conferral)
学部・研究科のディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)/ Undergraduate and Graduate Diploma Policy (Graduation Certification and Degree Conferral)
履修条件(事前に履修しておくことが望ましい科目など)/Prerequisite
・主体的参加の意思:この授業では、チームでの課題共有、プレゼンテーション、実践団体での実習活動が主な内容となります。責任をもって主体的に参加することが求められます。
・実習は基本授業時間以外に行います。実習期間中は実習を優先していただきます。プレゼンの準備など、授業時間外に行う作業も多いです。その点を理解して履修してください。
・ほうれんそう(報告連絡相談)の徹底:学外への実習を伴うため、担当者とコミュニケーションは必須です。スムーズな応答ができないと実習に出られないことがあります。


【重要】 履修希望者は、履修希望書提出が必須です
・履修を考えている学生は、CoursePowerに本授業を仮登録し、4/9までに「第1回オンデマンド動画(4/5~) 」を視聴して、必ず課題提出期限内に、以下の課題を提出すること。また、前期青山スタンダード履修案内を事前に確認すること。
・選考課題:履修希望書
・提出期限:4月9日(水)9:00 ~ 17:00
・提出場所:CoursePowerに直接記入レポートとして提出して下さい。
・記載内容:動画で説明。
・選考結果:4月11日(金)午前中に、学生ポータルにて通知します。


・定員:実習活動受け入れ先との調整のため、定員は15名を上限とする予定です。
・詳細は、オンデマンド動画にて説明します。

授業計画/Lecture plan
1
授業計画/Class オンデマンド動画視聴と履修希望書の提出
2
授業計画/Class オリエンテーション
サービス・ラーニングとは何か
多文化共生社会と外国つながりの子どもをめぐる現状
3
授業計画/Class 実習先ゲスト講演1 社会福祉法人さぽうと21
4
授業計画/Class 実習先ゲスト講演2 特定非営利活動法人みんなのおうち
5
授業計画/Class 実習先の決定と事前準備
6
授業計画/Class 実習先ごとに話し合いと記録の書き方の説明
7
授業計画/Class 実習に向けグループごとに目標設定と実習にあたっての諸注意
8
授業計画/Class 実習1(実習の日時は各自が実習先と調整)
9
授業計画/Class 実習2
10
授業計画/Class 中間報告会
11
授業計画/Class 実習3(エベレストインターナショナルスクールジャパンの見学)
12
授業計画/Class 実習4
13
授業計画/Class 活動体験のシェア
14
授業計画/Class 実習先ごとにプレゼン準備
15
授業計画/Class 事後学習プレゼンテーション(受け入れ団体とともに)
 
事前学習/Preparation 毎回事前に示された課題に取り組むこと
事後学習/Reviewing 毎回授業後のふりかえりをするとともに、次回以降の授業のために必要な準備をすすめる
授業方法/Method of instruction
区分/Type of Class 対面授業 / Classes in-person
実施形態/Class Method 通常型 / regular
補足事項/Supplementary notes授業時間以外に実習先での活動を行う
活用される授業方法/Teaching methods used
成績評価方法/Evaluation
1 平常点 In-class Points 70% 事前/事後学習のプレゼンテーション、実習活動参加状況
2 レポート Report 30%
メッセージ/Message
この科目は、青山学院が目標としている「サーバント・リーダー」育成を目指す科目です。シビック・エンゲージメント・センターの協力のもと、大学での学びと社会での実践を結びつけていく試みとして取り組んでいます。現場での出会いを通して、社会に貢献し、人々をつないでいくための鍵を体得してもらいたいと願っています。
キーワード/Keywords
サービス・ラーニング     NPO     市民活動     多文化共生     外国につながる子ども     教育