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講義概要/Course description
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私たちは、ふだん何気なく目にする色について、どの程度の語彙や表現の知識をたくわえているだろうか? 日本の伝統色とフランスのそれには、違いがあるだろうか?たとえば赤や青、緑をじっさいに作るために、 どのような素材が用いられてきたのだろうか?今年度の演習は、まずはこうした基本的な疑問から出発する。 つぎに、青や黄色、白や赤、緑がそれぞれ異なる象徴性をまとっていた中世、科学によってさまざまな色の調合が 可能になった近代、そして補色理論や筆触分割が推し進められ、原色への回帰が進んだ現代までを概観する。 さらに「色彩」の歴史を通して、装飾芸術、絵画芸術、そして何より詩や小説の表現世界に足を踏み入れ、 それぞれの色がもつイメージ、象徴性、対照性について考えてみたい。ランボーは「母音たち Voyelles」において、 「Aは黒、Eは白、Iは赤、Uは緑、Oは青…」と謳ったが、ことばによる色のイメージについて学ぶことで、 とくに19世紀後半から20世紀にいたるフランス芸術文化の展開が見えてくるだろう。 主に手がかりとするテクストは、織物業者であり色相環の発明者シュブルールの『色彩の調和と対比の原理』、 そしてシニャックの『ドラクロワから新印象主義へ』である。理論書とはいえ明快に書かれているので、 さまざまな作家、作品を個別に論じるうえでの土台になるだろう。
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達成目標/Course objectives
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フランスの色彩にまつわる語彙、色彩理論、配色理論などを学びつつ、芸術作品を構成する要素としての色彩、文学作品の着想源としての色彩について考える。各人がひとりの作家、作品を選び、そのなかでの色彩の観念やモチーフ、 独創性について発表し、ディスカッションする。
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学部・研究科のディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)に基づき、当該科目を履修することで身につく能力 / Abilities to be acquired by completing the course in accordance with the faculty and graduate school diploma policy (graduation certification and degree conferral)
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学部・研究科のディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)/ Undergraduate and Graduate Diploma Policy (Graduation Certification and Degree Conferral)
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授業計画/Lecture plan
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1
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| 授業計画/Class |
いろいろな「色」のはじまり(対面授業) |
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2
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| 授業計画/Class |
フランソワ・オゾンの映画『8人の女たち』における色彩 |
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3
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| 授業計画/Class |
ラスコーの壁画はどうやって描かれたか |
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4
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5
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6
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| 授業計画/Class |
バルザック『ゴリオ爺さん』② |
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7
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8
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| 授業計画/Class |
シュブルール『色彩の調和と配色のすべて』(1) |
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9
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| 授業計画/Class |
シュブルール『色彩の調和と配色のすべて』(2) |
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10
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| 授業計画/Class |
シニャック『ドラクロワから新印象主義へ』(1) |
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11
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| 授業計画/Class |
シニャック『ドラクロワから新印象主義へ』(2) |
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12
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13
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14
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15
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| 事前学習/Preparation |
フランスの色彩や配色について調べてくる。 |
| 事後学習/Reviewing |
講義でのディスカッションで新しく得た知識や問題意識について、学びを深める。 |
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授業方法/Method of instruction
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| 区分/Type of Class |
対面授業 / Classes in-person
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| 実施形態/Class Method |
通常型 / regular |
| 活用される授業方法/Teaching methods used |
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成績評価方法/Evaluation
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| 1 |
平常点 In-class Points
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50%
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授業への参加度、発表への取り組み等を総合的に評価する。
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| 2 |
レポート Report
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50%
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演習で学んだトピックからひとつ選んだレポートの内容と構成を総合的に評価する。
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課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法/Feedback methods for assignments (exams, reports, etc.)
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Course Power経由で課題を提示し、フィードバックコメントを返す。
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教科書/Textbooks
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| | コメント Comments |
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適宜プリントを配布する。
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参考書/Reference books
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| | 著者名 Author | タイトル Title | 出版社 Publisher | 出版年 Published year | |
| 1 |
M.E.シュブルール
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シュブルール色彩の調和と配色のすべて
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青娥書房
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2009年
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| 2 |
ミシェル・パストゥロー
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ヨーロッパの色彩
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パピルス
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1995
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