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講義概要/Course description
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前期を通して、フランスにおける色彩理論の構築はとくに18世紀末のゲーテを参照しながら進められ、シュブルールやシニャックによって定着したことを学んだ。この間に芸術運動においては、色彩が呼び起こすさまざまな感覚の共振や相互作用が問題となり、それはとくにボードレール以降の象徴主義文学において顕著となった。あわせて、19世紀後半から20世紀初頭にかけては、平面的なポスター芸術が発展し、人目をひくけばけばしい色彩が大量生産された街中を彩ることになる。こうした流れに抗うように、白と黒のモノトーンの世界を追求したオディロン・ルドン、フェリックス・ヴァロットンらの版画家、あるいはゴヤに影響されたマネのスペイン的な「黒」の表現が現れる。 後期はユイスマンスの『さかしま』におけるルドン礼賛の章や、そのルドンによるエッセイ『私自身に』を手がかりに、「白と黒」の世界についても考察する。前期に引き続き、「色彩」の表象をめぐるさまざまな問題を、教員-学生、学生-学生の応答を通して考えてみたい。
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達成目標/Course objectives
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フランスの色彩にまつわる語彙、色彩理論、配色理論などを学びつつ、芸術作品を構成する要素としての色彩、文学作品の着想源としての色彩について考える。各人がひとりの作家、作品を選び、そのなかでの色彩の観念やモチーフ、独創性について発表し、ディスカッションする。
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学部・研究科のディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)に基づき、当該科目を履修することで身につく能力 / Abilities to be acquired by completing the course in accordance with the faculty and graduate school diploma policy (graduation certification and degree conferral)
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学部・研究科のディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)/ Undergraduate and Graduate Diploma Policy (Graduation Certification and Degree Conferral)
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授業計画/Lecture plan
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1
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| 授業計画/Class |
前期の振り返りと後期の展望について【対面授業】 |
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2
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3
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4
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6
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| 授業計画/Class |
ユイスマンス『さかしま』(1) |
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7
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| 授業計画/Class |
ユイスマンス『さかしま』(2) |
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8
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| 授業計画/Class |
ユイスマンス『さかしま』(3) |
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9
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11
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| 事前学習/Preparation |
「黒」を表象したフランス文学作品について調べる。 |
| 事後学習/Reviewing |
講義でのディスカッションで新しく得た知識や問題意識について、学びを深める。 |
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授業方法/Method of instruction
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| 区分/Type of Class |
対面授業 / Classes in-person
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| 実施形態/Class Method |
通常型 / regular |
| 活用される授業方法/Teaching methods used |
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成績評価方法/Evaluation
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| 1 |
平常点 In-class Points
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50%
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授業への参加度、発表への取り組み等を総合的に評価する。
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| 2 |
レポート Report
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50%
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演習で学んだトピックからひとつ選んだレポートの内容と構成を総合的に評価する。
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課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法/Feedback methods for assignments (exams, reports, etc.)
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Course Power経由で課題を提示し、フィードバックコメントを返す。
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教科書/Textbooks
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| | コメント Comments |
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適宜プリントを配布する。
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参考書/Reference books
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| | 著者名 Author | タイトル Title | 出版社 Publisher | 出版年 Published year | |
| 1 |
オディロン・ルドン
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私自身に
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みすず書房
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1983
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| 2 |
J.K.ユイスマンス
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さかしま
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河出文庫
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2010
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