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講義概要/Course description
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海外の人々に日本の詩を紹介する/ウクライナ・スロベニアとの〈文学交流〉(2)
日本文学は海外の人々に十分に紹介されていません。特に『萬葉集』をはじめとする日本の詩歌はあまり知られていません。しかし、紹介する機会があると海外の多くの人々が強い関心を示します。私は、2023年夏に、インドで『萬葉集』の柿本人麻呂の「泣血哀慟歌(きゅうけつあいどうか)」や「石見相聞歌(いわみそうもんか)」、山上憶良の「貧窮問答歌(びんぐうもんどうか)」を紹介する機会を持ちました。若い人々が、日本にこのような詩があったことに驚くとともに、深い感銘を受けていました。 この授業では、「海外の人々に日本の詩を紹介する」ことをテーマに、以下のことを学びます。
(1)日本の古典詩歌や近現代詩の分析法を学ぶ (2)分析法による読解を踏まえて、作品を外国語(英語など)に訳す (3)その作品を海外の人々の心に届くようにするために必要な解説や注釈を考える
前期には『萬葉集』、後期には日本の詩歌を取り上げます(前・後期各1回発表のつもりで受講してください。必ず『萬葉集』を学ぶことになります)。
また、この演習では、青山学院大学の協定校である、ウクライナのタラス・シェフチェンコ記念キーウ国立大学、スロベニアのリュブリャーナ大学で日本語・日本文学を学ぶ学生との〈文学交流〉も行います。互いの文学の紹介、協働しての作品の読解、共通するテーマの共同研究、読書会などを行います(日曜日2回程度にオンラインで行う予定)。
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達成目標/Course objectives
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1.日本の詩歌の読み方の基礎を身に付ける。 2.日本の詩歌を外国語に訳す力を養う。 3.日本の詩歌を海外の人々に紹介できようになる。 4.〈文学交流〉によって相互理解を深められる力を身に付ける。
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学部・研究科のディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)に基づき、当該科目を履修することで身につく能力 / Abilities to be acquired by completing the course in accordance with the faculty and graduate school diploma policy (graduation certification and degree conferral)
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学部・研究科のディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)/ Undergraduate and Graduate Diploma Policy (Graduation Certification and Degree Conferral)
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履修条件(事前に履修しておくことが望ましい科目など)/Prerequisite
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日本文学演習Ⅰ[1](前期:小松靖彦担当)の履修がこの授業の履修条件です(交換留学を除く)。 翻訳をするためにも、ウクライナ・スロベニアの学生の皆さんと交流するために、英語力が必要です。
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授業計画/Lecture plan
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1
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| 授業計画/Class |
研究の進め方【オンライン授業(オンデマンド型)での実施】 |
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2
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| 授業計画/Class |
〈詩の分析法〉と発表の仕方についての解説と後期授業計画の立案【講義】 |
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3
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| 授業計画/Class |
先行研究の集め方と利用法【講義】 |
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4
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| 授業計画/Class |
詩の分析と海外の人々への紹介の例【講義】 |
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5
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| 授業計画/Class |
ウクライナ・スロベニアの学生の皆さんとの協働授業に向けて【ディスカッション】 |
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6
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| 授業計画/Class |
日本の詩歌を海外の人々に紹介する(1)【受講者による発表①】 |
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7
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| 授業計画/Class |
日本の詩歌を海外の人々に紹介する(2)【受講者による発表②】 |
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8
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| 授業計画/Class |
日本の詩歌を海外の人々に紹介する(3)【受講者による発表③】 |
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9
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| 授業計画/Class |
日本の詩歌を海外の人々に紹介する(4)【受講者による発表④】 |
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10
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| 授業計画/Class |
日本の詩歌を海外の人々に紹介する(5)【受講者による発表⑤】 |
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11
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| 授業計画/Class |
日本の詩歌を海外の人々に紹介する(6)【受講者による発表⑥】 |
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12
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| 授業計画/Class |
日本の詩歌を海外の人々に紹介する(7)【受講者による発表⑦】 |
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13
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| 授業計画/Class |
日本の詩歌を海外の人々に紹介する(8)【受講者による発表⑧】 |
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14
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| 授業計画/Class |
日本の詩歌を海外の人々に紹介する(9)【受講者による発表⑨】 |
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15
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| 授業計画/Class |
日本の詩歌を海外の人々に紹介する(10)【受講者による発表⑩】 |
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| 事前学習/Preparation |
【講義の回】 ・資料教材を読み、興味を覚えた点と疑問点をノートしておく。 ・資料教材に示された詩歌を読み、気づいた点をノートしておく。 【受講者による発表の回(発表者)】 ・発表資料を作成する。 【受講者による発表の回(発表者以外)】 ・授業で扱う『萬葉集』の歌について、〈古典詩歌の分析法〉を用いて、自分なりに読解しておく。 ・授業で扱う『萬葉集』の歌について、自分なりに外国語訳を作成する。 ・予め発表資料を読み、興味を覚えた点と疑問点を明確にしておく。 |
| 事後学習/Reviewing |
【講義の回】 ・出された課題の回答をコースパワーに入力する。 ・講義を聞いて、さらに調べたいと思った点を自分で調べる。 【受講者による発表の回(発表者)】 ・発表して明らかになった課題をまとめて、コースパワーに入力する。 【受講者による発表の回(発表者以外)】 ・発表に対する感想とアドバイスをコースパワーに入力する。 |
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授業方法/Method of instruction
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| 区分/Type of Class |
対面授業 / Classes in-person
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| 実施形態/Class Method |
通常型 / regular |
| 活用される授業方法/Teaching methods used |
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成績評価方法/Evaluation
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| 1 |
平常点 In-class Points
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30%
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授業への積極的参加。事前学習・事後学習。他の受講者の発表の時も、自分なりに調査・研究を進める。
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| 2 |
レポート Report
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30%
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授業の課題への回答によって評価する。課題回答の提出をもって「出席」とする。
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| 3 |
試験 Exam
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40%
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学期末に、発表をさらに深めたレポートを提出する。詩歌の紹介が十分にできているかを評価の基準とする。
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課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法/Feedback methods for assignments (exams, reports, etc.)
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毎回の課題回答からピックアップしてまとめ、コメントを記した資料教材をコースパワーにアップする。
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教科書/Textbooks
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| | 著者名 Author | タイトル Title | 出版社 Publisher | 出版年 Published year | ISBN | 価格 Price |
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中西進
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万葉集 全訳注原文付(一)(講談社文庫)
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講談社
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1978
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9784061313828
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880
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参考書/Reference books
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メッセージ/Message
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海外に日本文学を紹介する仲間に加わってください。 ウクライナとスロベニアの学生の皆さんとの〈文学交流〉によって、日本文学を通して国際交流ができることを実際に体験してみてください。
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キーワード/Keywords
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日本の詩
萬葉集
文学交流
翻訳
ウクライナ
スロベニア
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