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講義概要/Course description
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前期で確認した『平家物語』の基本的情報や文献の調べ方を踏まえ、後期では『平家物語』の更に多様な諸本の比較と、各自で関心を持つ中世散文作品を検証していきます。 軍記物語の特性は、内容が異なる多くの諸本が存在し、豊かな作品の世界を有している点にあります。そこで、前期に引き続き『平家物語』の諸本の中でも広く読まれている「覚一本」と、比較的古態を残していると考えられる「延慶本」と呼ばれる本を中心に、他本も視野に入れ内容の差異を検証し、多様な諸本の世界を把握することで、『平家物語』への理解を深めます。そうした作品への理解の深め方を身に付けた上で、『平家物語』以外の軍記物語や、軍記物語の世界とも関わる他作品にも触れ、これまで得てきた分析・検証の手法を中世散文作品の読解においても活用していきます。
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達成目標/Course objectives
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『平家物語』の諸本の特性や、本文の向き合い方、自身の考察の深め方といった、軍記物語の応用的な学び方を身に付ける。また、それらを中世散文作品を分析する際にも活用出来るようにする。
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学部・研究科のディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)に基づき、当該科目を履修することで身につく能力 / Abilities to be acquired by completing the course in accordance with the faculty and graduate school diploma policy (graduation certification and degree conferral)
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学部・研究科のディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)/ Undergraduate and Graduate Diploma Policy (Graduation Certification and Degree Conferral)
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授業計画/Lecture plan
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1
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| 授業計画/Class |
オリエンテーション ※オンライン授業(オンデマンド型)での実施。
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2
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| 授業計画/Class |
『平家物語』や軍記物語、中世文学の概説 |
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3
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| 事前学習/Preparation |
担当者は、担当箇所のレジュメを準備し、授業において報告を行う。 |
| 事後学習/Reviewing |
質疑応答を踏まえ、作品の本質的・発展的な考察を行うことを目指す。 |
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授業方法/Method of instruction
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| 区分/Type of Class |
対面授業 / Classes in-person
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| 実施形態/Class Method |
通常型 / regular |
| 活用される授業方法/Teaching methods used |
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成績評価方法/Evaluation
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| 1 |
平常点 In-class Points
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50%
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授業内の報告、質疑応答・ディスカッションの内容、文献講読等の取り組み状況。
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| 2 |
レポート Report
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50%
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教科書/Textbooks
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参考書/Reference books
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| | 著者名 Author | タイトル Title | 出版社 Publisher | 出版年 Published year | コメント Comments | |
| 1 |
冨倉徳次郎氏
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『平家物語全注釈』全四巻
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角川書店
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| 2 |
日下力氏他
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『平家物語を知る事典』
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東京堂出版
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2005
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| 3 |
大津雄一氏・日下力氏・佐伯真一氏・櫻井陽子氏編
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『平家物語大事典』
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東京書籍
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2010
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| 4 |
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他、授業中に適宜紹介します。
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その他/Others
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出席率は原則として3分の2以上を基準としています。その基準を満たしていない人には単位を付与しません。
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