講義内容詳細:日本史史料講読ⅡB

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年度/Academic Year 2023
授業科目名/Course Title (Japanese) 日本史史料講読ⅡB
英文科目名/Course Title (English) Reading in Japanese History ⅡB
学期/Semester 後期 単位/Credits 1
教員名/Instructor (Japanese) 小林 和幸
英文氏名/Instructor (English) KOBAYASHI Kazuyuki

講義概要/Course description
 「日本史史料講読ⅡA」で学んだことを踏まえて、さらに下記に関する能力をつける。
 日本の古代から近代にいたるまで、日常的に記録する文字は、毛筆によるくずし字を用いている。明治以降の近代でも、政治家・思想家・ジャーナリストなどは、互いに交換し合う書簡や、日記や記録はくずし字が用いられている。したがって、日本史研究を行うためには、くずし字をある程度読みこなす必要がある。そこで、様々なくずし字に触れてその読解力を養っていく。
達成目標/Course objectives
 「日本史史料講読ⅡA」で学んだことを踏まえて、さらに下記の到達目標を達成する。
日本史を学ぶための史料は、近年、刊行が進んでいるといっても、未だ大部分は、原史料の状態、すなわち、手書きによる「くずし字」のままであって、歴史的事実を究明するためにはそれらを読みこなす事が鍵を握るといえる。日本史研究のためには、古代・中世・近世・近現代の時代を問わず、くずし字読解の基礎を身につけることは必須であろう。そこで本講義は、くずし字史料を読む基礎的な力を身につけることを到達目標とする。
学部・研究科のディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)に基づき、当該科目を履修することで身につく能力 / Abilities to be acquired by completing the course in accordance with the faculty and graduate school diploma policy (graduation certification and degree conferral)
学部・研究科のディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)/ Undergraduate and Graduate Diploma Policy (Graduation Certification and Degree Conferral)
履修条件(事前に履修しておくことが望ましい科目など)/Prerequisite
同一教員の前期開講の「史料購読ⅡA」を併せて履修すること。
授業計画/Lecture plan
1
授業計画/Class 古文書を読む-「かな」を読む-【対面授業での実施】
2
授業計画/Class 古文書を読む-「かな」を読む(続)
3
授業計画/Class 古文書を読む-様々なくずし字を読む
4
授業計画/Class 古文書を読む-くずし字の活字を読む
5
授業計画/Class 古文書を読む-政治家の書翰を読む 概要
6
授業計画/Class 古文書を読む-政治家の書翰2
7
授業計画/Class 古文書を読む-政治家の書翰3
8
授業計画/Class 古文書を読む-書翰の特徴
9
授業計画/Class 古文書を読む-書翰-伊藤博文
10
授業計画/Class 古文書を読む-書翰-山県有朋
11
授業計画/Class 古文書を読む-書翰-井上馨
12
授業計画/Class 古文書を読む-書翰-陸奥宗光
13
授業計画/Class 古文書を読む-くずし字で書かれた小説
14
授業計画/Class 古文書を読む-くずし字で書かれた実用書
15
授業計画/Class 後期の試験レポートとまとめ
 
事前学習/Preparation テキストの解読の下読みをして、必要事項を調査すること。
事後学習/Reviewing
与えられたテキストについて復習する。
授業方法/Method of instruction
区分/Type of Class 対面授業 / Classes in-person
実施形態/Class Method 通常型 / regular
補足事項/Supplementary notes 本講義は原則、対面授業(通常型)で実施します。授業では、日本の様々なくずし字史料のプリントを配布し、それを読んで解釈していく。基本的に全員で授業中に読み進めていく。その中から読解力などを養う。
活用される授業方法/Teaching methods used
成績評価方法/Evaluation
1 レポート Report 80% 後期授業において試験に相当するレポート、小テストを実施する。
2 平常点 In-class Points 20% 授業での積極性、提出物も重視する。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法/Feedback methods for assignments (exams, reports, etc.)
授業の中で、必要に応じてフィードバックを行う。
教科書/Textbooks
 コメント
Comments
1 児玉幸多編『くずし字解読辞典』(普及版, 東京堂出版,1993.2)
史料は、随時配布する。 
メッセージ/Message
 最初は全く読めなくても、多くの史料に触れれば、必ず読解力は進歩する。努力を継続して欲しい。