講義内容詳細:経営史Ⅱ

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年度/Academic Year 2025
授業科目名/Course Title (Japanese) 経営史Ⅱ
英文科目名/Course Title (English) Business History Ⅱ
学期/Semester 後期 単位/Credits 2
教員名/Instructor (Japanese) 宇田 理
英文氏名/Instructor (English) UDA Osamu

講義概要/Course description
国際間で様々な経済摩擦が起きるが,そのなかの1つは,商習慣や各国企業の経営システム(ビジネスのやり方)から派生している。そのため,各国企業の発展史を学び,比較検討することは,国際ビジネス環境の理解を深めることになる。この経済摩擦の原因を理解するのにかかせないのが,各国企業がどのような環境の下,どのようにして発展してきたのかという「各国企業の経営史」を学ぶことである。

今年度は,日本にとってとりわけ重要なアメリカの企業が,どのように発展してきたのかということを中心に学ぶ。それは建国期アメリカにおけるビジネス活動から始まって,近年のコンピュータ産業の歴史までをお話しする。また,企業活動にかかわった人物も頻繁に取りあげるので,企業家精神のアメリカ的「カタチ」にも触れることになるだろう。

使用テキストの改定により、授業計画内容に若干の変更が発生することを了承されたい。
達成目標/Course objectives
①アメリカの企業が、どのように誕生し、発展していったのかのメカニズムに関して、ケースを通じて理解できるようになる。
②アメリカ企業社会を生み出した企業家の思考(ロジック)と時代背景に関して、ケースを通じて理解できるようになる。
③上記2点の理解を踏まえて、企業家精神のアメリカ的「カタチ」のイメージを得られるようになる。
学部・研究科のディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)に基づき、当該科目を履修することで身につく能力 / Abilities to be acquired by completing the course in accordance with the faculty and graduate school diploma policy (graduation certification and degree conferral)
学部・研究科のディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)/ Undergraduate and Graduate Diploma Policy (Graduation Certification and Degree Conferral)
履修条件(事前に履修しておくことが望ましい科目など)/Prerequisite
とくになし。
授業計画/Lecture plan
1
授業計画/Class イントロダクション: アメリカ経営史を学ぶ意義[オンライン授業(オンデマンド型)での実施]
2
授業計画/Class 植民地時代のビジネス: 商人の台頭
3
授業計画/Class 南北戦争後のビジネス: 商人から製造業者への移行
4
授業計画/Class 最初の大企業としての鉄道業1: 近代企業組織の誕生
5
授業計画/Class 最初の大企業としての鉄道業2: 企業間競争と鉄道業の発展
6
授業計画/Class カーネギーと鉄鋼業: 企業家のキャリアパス
7
授業計画/Class フォードとジェネラルモーターズ(GM)1: 大量生産システムの確立
8
授業計画/Class フォードとジェネラルモーターズ(GM)2: 大量生産/大量販売のジレンマ
9
授業計画/Class シアーズからウォルマートへ: 小売量販店企業の生成と発展
10
授業計画/Class ウォルマートからAmazonへ: 小売量販店企業の変容
11
授業計画/Class ジェネラル・エレクトリック(GE)の生成と発展1: 総合電機メーカーへの道
12
授業計画/Class ジェネラル・エレクトリック(GE)の生成と発展2: 総合電機メーカーの黄昏
13
授業計画/Class IT企業の生成と発展: IBMとコンピュータ産業
14
授業計画/Class IT企業の変容: マイクロソフト、アップル、グーグル
15
授業計画/Class まとめ: アメリカ経営史から垣間見える現代ビジネスの諸相
 
事前学習/Preparation テキストの該当章を読んでくること。
事後学習/Reviewing 講義中に指示したポイントを振り返っておくこと(リアクションペーパーと連動)。
授業方法/Method of instruction
区分/Type of Class 対面授業 / Classes in-person
実施形態/Class Method 通常型 / regular
補足事項/Supplementary notes本講義は、対面授業(通常型)で実施します。
活用される授業方法/Teaching methods used
成績評価方法/Evaluation
1 試験 Exam 80% 基本的な歴史の流れと物事の背景にある変化のロジックが理解できているか否かを問います。テキスト持ち込み可。
2 平常点 In-class Points 20% 隔週程度でコメントシート(感想・質問)の提出を求めます。規定回数の提出がない場合は単位取得の条件(三分の二以上の出席相当)を満たしませんので、ご注意下さい。
教科書/Textbooks
 著者名
Author
タイトル
Title
出版社
Publisher
出版年
Published year
価格
Price
コメント
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1 安部悦生他 ケースブック アメリカ経営史 新版 有斐閣 2020年 2800円+税 各自購入しておいて下さい。
参考書/Reference books
 コメント
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1 必要に応じて講義内で紹介する。
メッセージ/Message
後期のテストはテキストやその他紙媒体の資料は持ち込み可ですが、すべて記述で解答の分量が相当ありますので、講義にきちんと出席して学習する意欲のある方のみお待ちしています。