|
1
|
| 授業計画/Class |
1.オリエンテーション (1)シラバスの説明(講義の概要、課題等の説明、成績評価の説明等) (2)金融機関経営についての一般的な説明(例、メガバンクと地銀の動きの違いなどが意味するもの等)。 (3)金利上昇は金融機関経営に良いのか悪いのか。国際競争力を上げる方法は何か。なぜ今も地銀再編が続くのか。
【オンライン授業(オンデマンド型)】
|
|
|
2
|
| 授業計画/Class |
2.金融機関経営を左右するもの (1)金融機関とはどういう組織か、普通の企業と何が違うのか (2)金融機関の利益の源泉(預貸利鞘、預証利鞘、手数料収入ほか) (3)金融機関の業務の種類(通常業務、国際業務、証券業務、その他) |
|
|
3
|
| 授業計画/Class |
3.戦後の金融機関経営の歴史 (1)規制金利の下での銀行優位(メインバンク制)の時代⇒円の国際化⇒金利自由化と手数料収入へのシフト⇒バブル経済に翻弄された不良債権問題の時代(大手銀行の再編など)⇒ゼロ金利・マイナス金利時代⇒ノーマル金融への回帰という流れを大づかみに理解する。 (2)日本に外資系金融機関参入の成功例がない理由は何か(事業法人ではコカ・コーラ社など成功例が多い)。
|
|
|
4
|
| 授業計画/Class |
4.金融機関の経営者の立場で考える技術革新の推進 (1)顧客対応の差別化、フィンテック等のIT技術の導入、店舗戦略の現代化⇒但し技術者が不足 (2)AML(Anti-Money_Laundering)対応の遅れ(FATF<国際機関>の評価が低い理由等)と反社増加への対応 (3)金融当局による機関規制の適切性と金融機関経営の進化スピード (4)Fintechはなぜ日本で遅れるのか。Web3はなぜ日本で盛り上がらないのか。ガラパゴス化は進行するのか。
|
|
|
5
|
| 授業計画/Class |
5.異業種参入の評価と既存金融機関への影響 (1)コンビニ銀行の普及、SBIの新生銀行子会社化、第一生命の銀行業参入(日本の特殊性など) (2)インターネットバンクは日本の金融界をどう変えたのか (3)アマゾンはなぜ銀行業務に参入しないのか (4)PayPayはなぜ現金社会の日本で成功したのか(アリペイ、アップルペイと比較して) |
|
|
6
|
| 授業計画/Class |
6.日本の金融機関法制は時代に合っているか (1)金融制度改革法や資金決済法と各金融機関に関する業法 (2)金融再生法と早期健全化法はこれからも必要か(どうしていくべきか) (3)有価証券の定義や金融機関の企業への出資など日本が今後も変わるべき分野 (4)経済安全保障、外為法、国内利用者への規制など
|
|
|
7
|
| 授業計画/Class |
7.第六回までの総括 (1)全体の纏め (2)自由討議 (3)今後の授業についての説明
|
|
|
8
|
| 授業計画/Class |
8.金融機関の国際競争 (1)バブル時代の日経金融機関の強さの源泉とその終焉 (2)東京・大阪・福岡が国際金融都市に立候補しているが結果を出せない理由 (3)BIS規制に対する欧米と日本の金融機関対応の相違
(4)金融技術力・Financial Engineeringの外資との格差 (5)金融機関の人材確保は大丈夫か(日本の給与は安すぎるのか) |
|
|
9
|
| 授業計画/Class |
9.外資系の各金融機関の国際競争力 (1)規模で有意な米系と中国系、歴史のあるフランス系とスイス系 (2)英系Merchant Bankの競争力の浮き沈みとスペイン系の競争力拡大 (3)イスラム金融が世界に通用した背景 (4)財閥グループの強い結束に乗った日系金融機関の栄華盛衰
(5)金融機関の国際競争力の鍵に国家の支援あり
|
|
|
10
|
| 授業計画/Class |
10.利用者視点からみた金融機関の現在 (1)日本国民にとって金融機関は便利になったのか(なぜ消費者金融が流行るのか) (2)地方の経済界や住民は地銀に銀行業務以外を求める必要はあるのか(離島や過疎地への金融をどう考えるか) (3)規模の利益を追求する金融機関とこれをカバーする筈の政府系金融機関 |
|
|
11
|
| 授業計画/Class |
11.金融機関の規制と検査 (1)免許業の銀行と届出業の証券へのオンサイトとオフサイトによる監視(保険業など他業態との比較を含む) (2)金融機関のリスク管理の種類と範囲 (3)必要な規制と緩和すべき規制のバランスとは |
|
|
12
|
| 授業計画/Class |
12.暗号資産は金融業を変えるか (1)中央集権型の金融機関と分散型金融の競合 (2)ビットコインとイーサリアム (3)不正事件が頻発する暗号資産の弱点 (4)Web3で技術面での国際競争力ある会社が日本に登場しない理由 (5)仮想通貨と現実通貨のブリッジはどこまで進むのか
|
|
|
13
|
| 授業計画/Class |
13.デジタル通貨の実現と暗号資産 (1)デジタル通貨は現金の変形、暗号資産は金融商品の一つ (2)ドルや円とステーブルコインの競合および補完関係(ステーブルコインが盛り上がれない本当の理由とは) (3)世界に先駆けてスタートしたデジタル人民元の世界へのインパクト
|
|
|
14
|
| 授業計画/Class |
14.現金比率の高い日本でデジタル通貨はどこまで普及するのか (1)スマホ利用のペイメントとの違いおよび株式よりリスクの高い投資商品である暗号資産 (2)暗号学は難しい学問なのか(数学レベルのような一般への普及は可能か) (3)世界の通貨当局や中央銀行はデジタル通貨の普及をどこまで認めてその影響をどう想定しているのか |
|
|
15
|
| 授業計画/Class |
15.全体の総括 ・14回分の講義を総括したテストを実施
|
|
| |
| 事前学習/Preparation |
シラバスを見て、可能な限りウェブサイト等で次の授業の内容についての知識を得ておく。 |
| 事後学習/Reviewing |
授業の復讐。特に、教科書にないような話が少なくないので、わからないことを必ず質問して疑問を解決しておくことが重要。メールや授業外の質問も歓迎。 |
|