講義内容詳細:政治学入門

戻る
年度/Academic Year 2025
授業科目名/Course Title (Japanese) 政治学入門
英文科目名/Course Title (English) Introduction to Political Science
学期/Semester 前期 単位/Credits 2
教員名/Instructor (Japanese) 大道寺 隆也
英文氏名/Instructor (English) DAIDOUJI Ryuya

講義概要/Course description
私たちが日々耳にする「政治」とは、一体何なのだろうか。それはなぜ必要なのだろうか。政治学とは、何をどのように考える学問なのだろうか。本科目では、政治学に初めて触れる学生が、その基本的な概念や考え方を理解できるようにする。その際は、理論的・抽象的な議論を展開するのではなく、むしろ、具体的な事例や折々のニュースに触れながら、「国家」や「権力」、「政党」といった政治学の基本概念について検討する。それにより、「政治」が私たちにとって身近な存在であることを確認しつつ、それを見る目を養う。
達成目標/Course objectives
政治学の基本的な概念や考え方を理解することによって、私たちを取り巻く「政治」を見る目を養う。        
学部・研究科のディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)に基づき、当該科目を履修することで身につく能力 / Abilities to be acquired by completing the course in accordance with the faculty and graduate school diploma policy (graduation certification and degree conferral)
学部・研究科のディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)/ Undergraduate and Graduate Diploma Policy (Graduation Certification and Degree Conferral)
授業計画/Lecture plan
1
授業計画/Class 導入(概要説明など)【オンライン授業(オンデマンド型)での実施】
担当者自己紹介/法学部で政治学を学ぶ理由/授業概要
2
授業計画/Class 「政治」— 政治(学)って何だろう?
「政治」とは何か/「政治学」とは何か/広義と狭義の「政治」
3
授業計画/Class 「自由」 — 自由って何だろう?
仙台一高の「自由」から考える/《あれこれ言われない奴隷》は自由か?/「自由」のつらさ
4
授業計画/Class 「個人」 — 「個人的なことは政治的である」とは?
「個人」をめぐる2つの見方/「作られる」個人/「個人的なことは政治的である」
5
授業計画/Class 「市民」 — 外国人参政権は是か非か、それはなぜか?
「外国人」をめぐる政治/「シティズンシップ」とは何か/「国民」であることの意味
6
授業計画/Class 「国家」 — 国家はなぜ必要なのか?
「国家」の存在理由/さまざまな「国家」/「国家」なんていらない?
7
授業計画/Class 「権力」 — 権力とどう付き合うか?
「権力」とは何か?/「国家」と「権力」
8
授業計画/Class 「選挙」 — わざわざ選挙に行く理由とは?
デモクラシーとその価値/選挙の仕組みと特質/『それでも選挙に行く理由』
9
授業計画/Class 「政党」— 政党は何のためにあるのか
政党の存在理由/政党組織の発展/政党に何を期待すべき(でない)か
10
授業計画/Class 「討議」 — 選挙をやっていれば民主的か?
「集計型デモクラシー」の限界/「話せばわかる」?/日々のデモクラシー
11
授業計画/Class 「平和」 — 現代世界は平和なのか?
戦争がなければ「平和」?/戦争がなくても「平和」じゃない?/現代世界は「平和」か?
12
授業計画/Class 「主権」 — 国家にはどのような権利があるのか?
「主権」とは何か?/「主権」と「人権」/主権国家の相対化?
13
授業計画/Class 「安全」 — 私たちはいかなる意味で安全なのか?
「安全」であるとはどういうことか/国家の「安全」/人間の「安全」
14
授業計画/Class 「国境」 — なぜ人々は国境を越えるのか?
主権国家と人の移動/「移民」の諸問題/「難民」の諸問題
15
授業計画/Class まとめ
振り返り/レポートについての説明/質疑応答
 
事前学習/Preparation 毎回の授業の終わりに、次回の授業に関連する質問を投げかけるので、各自で考えてみる。
事後学習/Reviewing ・授業で学んだ考え方を踏まえて、日々のニュースなどに目を配る。
・授業で紹介した文献に目を通してみる。
授業方法/Method of instruction
区分/Type of Class 対面授業 / Classes in-person
実施形態/Class Method 通常型 / regular
活用される授業方法/Teaching methods used
成績評価方法/Evaluation
1 平常点 In-class Points 50% 「おたより」(≒レスポンスシート)の提出状況や授業への参加状況を評価します。
2 レポート Report 50% 期末レポートの内容を評価します。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法/Feedback methods for assignments (exams, reports, etc.)
・毎回、「おたより」(≒レスポンスシート)へのフィードバックを(しっかりと)行います。
・希望者に対し、期末レポートへのコメントを返します。
教科書/Textbooks
 コメント
Comments
1 特になし。
参考書/Reference books
 著者名
Author
タイトル
Title
出版社
Publisher
出版年
Published year
ISBN価格
Price
 
1 犬塚元, 河野有理, 森川輝一著 政治学入門 有斐閣 2023.4 9784641151086 2300円 (税別) 蔵書情報 / Library information
2 杉田敦著 政治的思考 岩波書店 2013.1 9784004314028 720円+税 蔵書情報 / Library information
3 田村哲樹 [ほか] 著 ここから始める政治理論 有斐閣 2017.4 9784641150423 1900円+税 蔵書情報 / Library information
メッセージ/Message
授業内でちょっとしたワークをやることがあるので 、積極的に参加してください。
その他/Others
・人数が多いので、資源と手間の節約のため、紙のレジュメは配布しません。授業までに(できるだけ前日までに)CoursePowerにアップロードするので、ご自身で印刷するか、パソコンやタブレットを持参して、各自で見られるようにしておいてください。

・5回以上欠席した学生は、原則として成績評価の対象とはしません。