講義内容詳細:公共政策特論B

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年度/Academic Year 2025
授業科目名/Course Title (Japanese) 公共政策特論B
英文科目名/Course Title (English) Topics in Public Administration Policy B
学期/Semester 前期 単位/Credits 2
教員名/Instructor (Japanese) 松田 憲忠
英文氏名/Instructor (English) MATSUDA Noritada

講義概要/Course description
公共政策〔政策〕は,社会問題に対する解決策として一般に定義されています。社会問題の解決に寄与する政策を考案するためには,社会が直面する問題の発見やその問題に対する解決策の設計・評価といった活動,即ち「政策研究」が欠かせません。そこで,本講義は,政策研究とは如何なる活動なのかに焦点を当てて,政策研究に必要とされる要件を明らかにしていきます。具体的には,政策研究の類型化,方法論,社会的位置づけ等に目を向けて,政策研究の有用性と限界を描出します。
達成目標/Course objectives
本​講​義​の​達成目​標​は​,​社​会​問​題​を​発​見​し​,​そ​の​問​題​に​対​す​る​解​決​策​を​考​案​・​評​価​す​る​た​め​に​欠​か​せ​な​い​社​会​科​学​的​視​点​を​習​得​す​る​こ​と​で​す。
学部・研究科のディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)に基づき、当該科目を履修することで身につく能力 / Abilities to be acquired by completing the course in accordance with the faculty and graduate school diploma policy (graduation certification and degree conferral)
学部・研究科のディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)/ Undergraduate and Graduate Diploma Policy (Graduation Certification and Degree Conferral)
履修条件(事前に履修しておくことが望ましい科目など)/Prerequisite
「政治学原論」を履修済もしくは履修中であることが望ましいです。「政治学原論」で取り上げられるデモクラシーの観点と,本講義で明らかにされる政策研究の要件とを比較してみてください。社会問題は如何にして解決されるべきかという難題の深淵さを垣間見ることができるでしょう。
授業計画/Lecture plan
1
授業計画/Class 授業ガイダンス(オンライン授業(オンデマンド型))
2
授業計画/Class 政策研究と社会(問題)との関わり
3
授業計画/Class 政策研究の科学性と臨床性
4
授業計画/Class 政策研究のプロセス
5
授業計画/Class 政策研究における計量分析(1):再現性の追究
6
授業計画/Class 政策研究における計量分析(2):主観性の不可避性
7
授業計画/Class 政策研究における事例研究
8
授業計画/Class 政策研究における演繹的・数理的考察(1):仮説構築
9
授業計画/Class 政策研究における演繹的・数理的考察(2):政策提言
10
授業計画/Class 政策研究における規範的・哲学的考察(1):社会的価値の多義性
11
授業計画/Class 政策研究における規範的・哲学的考察(2):社会的価値のトレードオフ
12
授業計画/Class 政​策​研​究​と知識活用(1):ユーザー指向に基づく政策研究
13
授業計画/Class 政​策​研​究​と​知​識​活​用​(2):政策過程における政策研究
14
授業計画/Class 政​策​研​究​における活用性と論理性
15
授業計画/Class 政策研究におけるアートとサイエンス
 
事前学習/Preparation 講義ノート該当箇所の確認と,参考文献(第一回講義での配布資料に記載)の確認
事後学習/Reviewing 講義ノート該当箇所の確認と,参考文献(第一回講義での配布資料に記載)の確認
授業方法/Method of instruction
区分/Type of Class 対面授業 / Classes in-person
実施形態/Class Method 通常型 / regular
補足事項/Supplementary notes※ 授業は「対面(通常型)」で行われます(初回のみオンライン(オンデマンド型)授業となります)。
活用される授業方法/Teaching methods used
成績評価方法/Evaluation
1 平常点 In-class Points 50% 授業内での発言等

※ 受講者数が少ない場合には,受講者がアクティブに授業に参加する(発言等を行う)かたちを採用する予定です。そこで求められる発言等は正解の表明を要求するものではなく,受講者全員と教員とが一緒に考えていく流れのなかで発言してもらうことになります。

※ 授業内での発言等が皆無だった受講者には,特別な理由がない限り,単位取得は認められません。


※ 受講者が多い場合には(受講者によるアクティブな授業参加が難しい人数の場合には),この項目は評価対象から外されます。

2 その他 Others 50% ミニレポート

※ ミニレポートは4回程度実施する予定です。CoursePowerを通じて課題提示・解答提出を行います。実施する日程は,授業の進捗状況等によって決まります(事前にスケジューリングすることはいたしません)。したがいまして,授業には毎回出席することが望ましいです(や​む​を​得​な​い​事​情​で​ミニレポートを提出できなかっ​た​場​合​は​,​未提出を正当化するための公​的​証​明​書​(​に​準​ず​る​書​類​)​を​提​出​し​て​く​だ​さ​い​)。詳細については,授業内で説明いたします。

※ ミニレポートを全く提出しなかった受講者には,特別な理由がない限り,単位取得は認められません。

※ ミニレポートが1つでも未提出であった場合には,成績評価に深刻なネガティブな影響が生じます(詳細は授業内で説明いたします)。


※ 受講者が多い場合には(受講者によるアクティブな授業参加が難しい人数に場合には),ミニレポートのみで成績評価を行います。

課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法/Feedback methods for assignments (exams, reports, etc.)
最後のレポート以外は,レポート提出後の授業のなかで,フィードバックを行います。
教科書/Textbooks
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1 特に指定しません。
参考書/Reference books
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1 第​一​回​授​業​で​紹​介​・​説​明​し​ま​す。
メッセージ/Message
現​代​社​会​が​直​面​す​る​問​題​や​そ​の​問​題​へ​の​解​決​策​を​め​ぐ​る​議​論​に​,​常​に​目​を​向​け​る​こ​と​を​心​掛​け​て​い​て​く​だ​さ​い。