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講義概要/Course description
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みなさんが大学を卒業し、社会人としての道を歩むとき、多くの人が雇用されて働くこととなり、あるいは将来的には人を雇用する立場になる人もいるかもしれません。いずれにせよ、労働法はみなさんの多くが将来的に直面する法律問題を扱う法領域であり、誰もが勉強しておく必要があるでしょう。 労働法は同時に、現在、激動の時代を迎えつつあり、政策や経済にも大きな影響を与える重要なテーマとなってきています。 このゼミでは、労働法がどのような論理・規範にもとづいて動いているのか、また労働法を取り巻く現在の状況がいかなるものであるのかを学ぶとともに、これからの労働法の在り方について、みなさんと考え、議論する場にしたいと考えています。
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達成目標/Course objectives
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現在生じている、労働法を取り巻く問題について考えることを通じて、労働法の解釈論や政策論について考えることを目標とします。具体的には、労働法学において議論されているテーマや、労働事件において、具体的にどのような問題が生じ、どのような議論が生じているのかを学習すること、こうした知見をきちんと見据えた上で、自分なりの考え方をまとめ、発表できるようになることが第二の目標です。 最終的には、上記を踏まえ、これからの労働法の在り方について、多角的な視点から検討を加え、自分なりの考えを見つけることです。
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学部・研究科のディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)に基づき、当該科目を履修することで身につく能力 / Abilities to be acquired by completing the course in accordance with the faculty and graduate school diploma policy (graduation certification and degree conferral)
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学部・研究科のディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)/ Undergraduate and Graduate Diploma Policy (Graduation Certification and Degree Conferral)
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履修条件(事前に履修しておくことが望ましい科目など)/Prerequisite
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応募資格のために履修を義務付ける科目はありません。 しかしながら、演習科目という性格上、労働法の基礎的な内容について授業の中で細かく解説する余裕はありませんので、労働法の講義を履修するか、もしくは入門書等で一通り学習しておくことが望ましいです。 また、民法の講義で学ぶ内容も、労働法を理解する上での助けになります。こちらも科目登録の条件とはしませんが、各自で学習しておくことが望ましいです。
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授業計画/Lecture plan
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| 事前学習/Preparation |
毎回のゼミで扱うテーマについて、事前に参考文献の指定や資料の配信等を行いますので、事前に予習をして、疑問に思った点や気になる点を整理しておいてください。事前レポートとして提出してもらいますので、相応の負担になると思います。
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| 事後学習/Reviewing |
毎回のゼミで学んだこと、気づいたこと、気になったこと、疑問に思ったこと等を整理して、ミニレポートの形で提出してもらいます。予習課題と合わせ、それなりの分量の課題となりますので、そのつもりでいてください。 |
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授業方法/Method of instruction
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| 区分/Type of Class |
対面授業 / Classes in-person
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| 実施形態/Class Method |
通常型 / regular
補足事項/Supplementary notes教室での対面授業を前提として、報告班の報告を踏まえて、ゼミでの議論を行います。ゼミでは積極的に発言してもらいますので、報告班以外のメンバーも予習は必須です。 なお、2024年度については多くの講義が初回はオンデマンド型講義となっていますが、本講義は第1回から教室での対面授業で実施します。注意してください。
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| 活用される授業方法/Teaching methods used |
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成績評価方法/Evaluation
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平常点 In-class Points
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100%
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各回のゼミにおける発言・行動を中心として、ゼミへの貢献の蓄積によって評価します(詳細は「その他、」の欄の記載も確認して下さい)。
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教科書/Textbooks
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指定の教科書はありません。 ゼミの中で、適宜関連する条文を参照することがありますので、六法等を持参するなど、いつでも条文が参照できる態勢でゼミに参加するようにしてください。なお、労働関係の法令集として、『労働関係法規集』(労働政策研究・研修機構編)がハンディで便利ですが、一般的な六法をお持ちであればそちらで対応可能です(ポケットサイズで十分です)。また、労働法をより深く勉強したい方は『労働六法』(旬報社)も収録法令や参考情報が多くオススメです。
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参考書/Reference books
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参考文献については、演習内容の方針およびテーマ決定後に適宜指示します。
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メッセージ/Message
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毎回のゼミでは、報告担当者以外の方にも発言をしてもらいますので、毎週一定の予習が必要になりますし、課題も相応にこなしてもらいます。したがって、座って話を聞いているだけで単位を貰えればいいという方には勧められません。 「間違い」をおそれずに自由な発言ができるのは、「学生」(「若さ」)の特権です。できる限り、自分が考えていることを発言しましょう。と同時に、大学で学んでいる以上、自分の考えを語るときには、正確な知識の裏付け(調査)と、なぜそう思うのかという理由付け(論理)を使いこなせるようになりましょう。
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その他/Others
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*演習科目の選択の参考とするために本シラバスを閲覧している方へ 本シラバスにおける記載内容は、ゼミの運営に関する基本的な枠組みを示すものであり、ゼミの方針や進め方は各年度ごとにゼミ生の皆さんで自主的に決定してもらっています。したがって、ゼミの進め方や雰囲気などはその年ごとに変わりますし、シラバスだけでは伝わらないこともあります。ゼミの選択時には、なるべく別途配布されるガイドをよく読み、またゼミガイダンスやオープンゼミに参加して決定することをおすすめします(ゼミガイダンスやオープンゼミへの参加をゼミへの応募条件とする趣旨ではありません。これらに参加できなかった場合でも、ゼミへの応募はもちろん可能です)。
*成績評価についての補足説明 「成績評価」欄に「ゼミへの貢献度」によって評価すると記載しましたが、それだけでは分かりにくいと思いますのでもう少し具体的な補足をします。成績評価は、ゼミにおける報告担当時の報告の準備・プレゼン内容に加え、報告後の議論において積極的な発言がなされたか(議論を深める内容であればさらにPoint UP)が重要な要素となります。したがって、ゼミの欠席時は必然的にこの点の貢献度が0になり、欠席が多くなれば必然的に単位認定に至らない可能性が高まります(欠席に合理的な理由(公用、体調不良等)が認められる場合には、当然ながら配慮します)。他方、「出席」それ自体の評価はそれほど多くのウェイトを占めません。したがって、ゼミに出席するのみで、積極的な参加がなされない場合も、よろしくない成績となる可能性があります。話を聞いて学ぶだけなら、「講義」でも可能です。ゼミに「参加」したというためには、自らが発言をする(理想的には、それを通じて、議論を活性化する)ことが大事です。このほか、ゼミの課外活動における貢献も評価を加算する対象となります。担当教員は、「講義」ではなく、「ゼミ」として学ぶ意義は、課外活動等も含めた、ゼミという社会的集団にコミットすることにもあると考えていますので、課外活動を含めたゼミへのコミットも重視します。そういうことが苦手だし、対処しようと思わないという方は、このゼミへの参加は推奨しません。 もちろん、ゼミでの学習や報告の準備・予習復習等に必要な労力を割いていただくのは当然の前提になります。例えば、各回における予習復習課題についても評価の対象となります。 (シラバスを閲覧している皆さんにはわかりにくくて申し訳なく思いますが、「成績評価欄に出席・欠席について記載することはまかりならん」という指導が文部科学省からなされているとのことですので、ご容赦下さい)。
*なお、シラバスを見ていただいても分かるように、本ゼミは「卒業論文」の執筆が必須となります。就活や部活動等との両立のための配慮はしますが、これらを理由として「卒業論文」を書かないという選択は認められません(原則として、ゼミから除名します)。「卒業論文」を書かないという選択肢が少しでもある人は、本ゼミには絶対にエントリーしないでください。
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