講義内容詳細:経営組織論Ⅱ

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年度/Academic Year 2025
授業科目名/Course Title (Japanese) 経営組織論Ⅱ
英文科目名/Course Title (English) Organization Theory Ⅱ
学期/Semester 後期 単位/Credits 2
教員名/Instructor (Japanese) 山下 勝
英文氏名/Instructor (English) YAMASHITA Masaru

講義概要/Course description
 本講義は、企業を中心とした組織とそこに所属する個人の問題について議論していきます。組織とは共通の目的を達成するために調整をしながら行動する人の集まりであり、少なければ数人、多ければ数万人のひとびとから構成されています(国家組織であれば数億人)。組織は、ひとりでは達成できない大きな仕事を実現できるという有効なシステムである一方で、規模が大きくなると、個人の想いとは大きくかけ離れてしまう傾向があります。そこで本講義では、経営組織のなかで個人が直面する諸問題についての理解を深め、より良い組織をデザインし、マネジメントする方法を各自が模索していくことを目的とします。
達成目標/Course objectives
 経営組織で直面するだろう課題をよく理解すること。経営組織に関わる理論を自分の経験にもあてはめながら深く考えることを通して、その理論の持つ本質的な課題を見つけられるようになること。そして課題を解決するヒントを得ること。
学部・研究科のディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)に基づき、当該科目を履修することで身につく能力 / Abilities to be acquired by completing the course in accordance with the faculty and graduate school diploma policy (graduation certification and degree conferral)
学部・研究科のディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)/ Undergraduate and Graduate Diploma Policy (Graduation Certification and Degree Conferral)
授業計画/Lecture plan
1
授業計画/Class 【オンライン授業(オンデマンド型)】
ガイダンス
2
授業計画/Class 【対面授業】
どうやって分業すればいいのか
3
授業計画/Class 【対面授業】
どうすれば部門間の調整を減らせるのか
4
授業計画/Class 【対面授業】
上司は部下の面倒を見られるのか
5
授業計画/Class 【対面授業】
どのようにして複数の部門を束ねるのか
6
授業計画/Class 【対面授業】
部門間トラブルに臨機応変に対応するにはどうすればよいか
7
授業計画/Class 【対面授業】
なぜ集団は失敗してしまうのか
8
授業計画/Class 【対面授業】
なぜ会社のなかにリーダーシップが必要なのか
9
授業計画/Class 【対面授業】
どのような行動が部下に影響を与えるのか1
10
授業計画/Class 【対面授業】
どのような行動が部下に影響を与えるのか2
11
授業計画/Class 【対面授業】
優れたリーダー行動はいつでも有効なのか
12
授業計画/Class 【対面授業】
部下をイキイキさせるにはどうすればいいのか
13
授業計画/Class 【対面授業】
マネジメント方法は何によって決まるのか
14
授業計画/Class 【対面授業】
なぜ組織は変われないのか
15
授業計画/Class 【対面授業】
どうすれば組織の中でやりたいように生きていけるのか
 
事前学習/Preparation 事前に授業動画を視聴し、授業当日2日前を〆切にノートの提出とともに「Essential Question(EQ)」を考えて提出する。
事後学習/Reviewing グループワークの評価とリアクションペーパーを提出する。
授業方法/Method of instruction
区分/Type of Class 対面授業 / Classes in-person
実施形態/Class Method 通常型 / regular
補足事項/Supplementary notes 本講義は対面授業で実施します。
 授業は主に教科書に従って進めていきます。受講者は授業2日前までに事前に動画を視聴し、ノートを整理しておくととともに「Essential Question(EQ)」を提出する必要があります。本質的な質問とは、動画で学んだ理論をさらに深く理解するための手がかり、またはきっかけとなるような質問であり、論理的思考から出てくるGood Questionです。
 授業当日は、事前に提出された質問をベースにしてグループごとにさらに洗練されたEQを作り、それらについてふたたびグループ討議の中で解答を議論してもらいます。さいごに担当教員から解説を行います。
活用される授業方法/Teaching methods used
成績評価方法/Evaluation
1 平常点 In-class Points 100% ノートの提出 40%
EQの評価(セレクト) 25%
グループワークへの貢献 25%
グループワークの評価とリアクションペーパー 10%

課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法/Feedback methods for assignments (exams, reports, etc.)
 CoursePowerを用いて、適宜フィードバックを行います。
教科書/Textbooks
 著者名
Author
タイトル
Title
出版社
Publisher
出版年
Published year
ISBN価格
Price
1 稲葉祐之・井上達彦・鈴木竜太・山下勝 キャリアで語る経営組織[第2版] 有斐閣アルマ 2022 464122201 2,420円
メッセージ/Message
 この授業は、毎週、事前動画を見て予習しておかねばならないなど、ややハードな内容になっています。しかし、本講義が扱うテーマは企業に就職するすべての人が直面するだろう課題であり、ディスカッションを通じて深く考える価値があるのではないかと思います。
 しっかりと授業に参加している履修者の多くは好成績をとっています(2023年度はAAが22%、Aは27%でした)。逆に、予習のできない人、グループディスカッションのできない人は低い評価となってしまいますので、そこは注意してください。
その他/Others
 履修を検討する人は必ず初回のガイダンス動画を授業当日中に視聴することを強く勧めます。2週目の授業からは事前動画の視聴など、提出が必要な課題があり、その提出〆切は2回目授業の2日前となっています。ガイダンス動画を見ていなかったので課題に対応できなかった、という言い訳は通用しませんので、注意してください。