講義内容詳細:ラボ・アトリエ実習(1)/ラボ・アトリエ実習(2)

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年度/Academic Year 2025
授業科目名/Course Title (Japanese) ラボ・アトリエ実習(1)/ラボ・アトリエ実習(2)
英文科目名/Course Title (English) Laboratory Training 1/Laboratory Training 2
学期/Semester 通年 単位/Credits 4
教員名/Instructor (Japanese) 大島 正嗣
英文氏名/Instructor (English) OOSHIMA Masatsugu

講義概要/Course description
メタバースやXR(拡張現実やバーチャルリアリティ)によって、ゲームやライブなどのエンターテイメントから伝統文化や学術、教育・医療・福祉分野まで、新たな体験を可能にする環境が社会に浸透しつつあります。このラボでは、学外のプロジェクトとの協働やラボ内でのプロトタイプづくりを通じて、私たちの生活をより豊かにするデジタルスなストーリーテリングについて、実践的な理解を深めることを目指します。
実習は、学生の興味や関心、必要となる技術の習熟度を考慮し、3つのコースからの選択を予定しています。




達成目標/Course objectives
1. 年間計画書の作成(4月〜5月)
2. 前期課題の完成(7月)
3. 学外発表の実施(10月〜1月)
4. 活動共有の継続(通年)
5. 活動レポートの提出(7月、1月)
学部・研究科のディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)に基づき、当該科目を履修することで身につく能力 / Abilities to be acquired by completing the course in accordance with the faculty and graduate school diploma policy (graduation certification and degree conferral)
学部・研究科のディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)/ Undergraduate and Graduate Diploma Policy (Graduation Certification and Degree Conferral)
授業計画/Lecture plan
1
授業計画/Class 【初回授業はオンライン授業(オンデマンド型)での実施となります】

※以下の授業計画は一例です。実際の授業計画は履修者の習熟度や事前準備の状況に応じて異なることがあります。
オリエンテーション:
・年間計画書についての理解と準備
・学外発表のゴールを仮決めし、何をいつまでに終わらせる必要があるかを逆算
2
授業計画/Class リサーチ(1):
・年間計画書作成に必要な情報のネットリサート
3
授業計画/Class 企業デモ体験とオフィス訪問(1)
・連携するVR関連企業のデモ体験とオフィス訪問
4
授業計画/Class リサーチ(2):
・ネット調査に基づくフィールド調査の実施
5
授業計画/Class 年間計画書の発表
・リサーチに基づいて作成した年間計画書の発表
6
授業計画/Class 前期課題(作品やコンテンツ)の制作と進捗報告(1)
7
授業計画/Class 企業デモ体験とオフィス訪問(2)
・連携するVR関連企業のデモ体験とオフィス訪問
8
授業計画/Class 前期課題(作品やコンテンツ)の制作と進捗報告(2)

9
授業計画/Class 企業デモ体験とオフィス訪問(3)
・連携するVR関連企業のデモ体験とオフィス訪問


10
授業計画/Class 前期課題(作品やコンテンツ)の制作と進捗報告(3)
11
授業計画/Class 前期課題(作品やコンテンツ)の制作と進捗報告(4)
12
授業計画/Class 前期課題(作品やコンテンツ)の制作と進捗報告(5)
13
授業計画/Class 前期課題の発表のリハーサル
14
授業計画/Class 前期課題の発表
15
授業計画/Class 活動レポートの提出(1)
・前期分活動レポートの提出
企業デモ体験とオフィス訪問(4)
・連携するVR関連企業のデモ体験とオフィス訪問
16
授業計画/Class 【初回授業は対面授業での実施となります】

後期計画の見直しと修正
・後期の学外発表に向けて、全体スケジュールの見直しと修正
・ゴールとする学外発表の傾向と対策の分析
17
授業計画/Class 学外発表(作品やコンテンツ)の制作と進捗報告(1)
18
授業計画/Class 学外発表(作品やコンテンツ)の制作と進捗報告(2)
19
授業計画/Class 企業デモ体験とオフィス訪問(5)
・連携するVR関連企業のデモ体験とオフィス訪問
20
授業計画/Class 学外発表(作品やコンテンツ)の制作と進捗報告(3)
21
授業計画/Class 学外発表(作品やコンテンツ)の制作と進捗報告(4)
22
授業計画/Class 学外発表(作品やコンテンツ)の制作と進捗報告(5)
23
授業計画/Class 企業デモ体験とオフィス訪問(6)
・連携するVR関連企業のデモ体験とオフィス訪問
24
授業計画/Class 学外発表(作品やコンテンツ)の制作と進捗報告(6)
25
授業計画/Class 学外発表(作品やコンテンツ)の制作と進捗報告(7)
26
授業計画/Class 学外発表(作品やコンテンツ)の制作と進捗報告(8)
27
授業計画/Class 企業デモ体験とオフィス訪問(7)
・連携するVR関連企業のデモ体験とオフィス訪問
28
授業計画/Class 学外発表課題のリハーサル
29
授業計画/Class 学外課題の発表
30
授業計画/Class 活動レポートの提出(2)
・年間活動レポートの提出
企業デモ体験とオフィス訪問(8)
・連携するVR関連企業のデモ体験とオフィス訪問
 
事前学習/Preparation ネット上で発表されている前年度の履修者の作品や参考文献、キーワードなどを参考に、年間計画を検討する。
事後学習/Reviewing 成果物となる作品の制作過程を振り返り、特に工夫したことろや苦労した点を振り返り、他の人にも参考になりそ
授業方法/Method of instruction
区分/Type of Class 対面授業 / Classes in-person
実施形態/Class Method ハイブリッド型ブレンド形式 / hybrid blend
補足事項/Supplementary notes対面を中心にリモートでの授業も必要に応じて実施します。
リモートではZoomのほかclusterのようなメタバースの代表的なサービスを使用する可能性もあります。Zoom以外のツールについては授業のなかで説明します。

学生の興味や関心、技術の習熟度を考慮して、1年後のゴールとなる成果発表の場を定め、(1)ツールやプラットフォームを使った番組や作品の制作(2)ゲームエンジンを使った3DショートムービーやVRコンテンツの制作 (3)VRやARなどに関連した個人テーマの実践 の3つを組み合わせた実習を担当教員と相談しながら4月に決めて進めていきます。あわせて、外部の組織と協働して行うプロジェクトにも所属し、チームとしての活動も経験してもらいたいと考えています。
活用される授業方法/Teaching methods used
成績評価方法/Evaluation
1 平常点 In-class Points 100% 1. 年間計画書の作成              10%
2. 前期課題の完成                 30%                  
3. 学外発表の実施                 40% 
4. 活動共有の継続(通年)      10%
5. 活動レポートの提出(1月) 10%


課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法/Feedback methods for assignments (exams, reports, etc.)
履修者は自分で調べたり履修者同士で教えあったりする姿勢が求められます。担当教員は制作する作品についてのゴール設定や進捗管理についてのアドバイスを行いますが、必要なアプリケーションの習得は、履修者自身で行うことが必須となります。
実習の評価は、(1)年間計画の作成と更新(2)成果物の内容(3)Twitterやブログでの進捗やノウハウの共有(4)学内外でのコンテストやイベントへの参加 以上の4つのポイントで行います。(4)の例としては、2022年度は「バーチャル学会2022」でのポスター展示と口頭発表、「バーチャルマーケット2022 Winter」のVket Cloudブースでの出展などを実施しました。
教科書/Textbooks
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参考書/Reference books
 著者名
Author
タイトル
Title
出版社
Publisher
出版年
Published year
価格
Price
 
1 加藤直人 メタバース さよならアトムの時代 集英社 2022 1500円+税
2 バーチャル美少女ねむ メタバース進化論 仮想現実の荒野に芽吹く「解放」と「創造」の新世界 技術評論社 2022 1800円+税
3 ドミニク・チェン+安田登ほか 現代思想 特集 メタバース 人工知能・仮装通貨・VTuber…進化する仮想空間の未来 青土社 2022 1500円+税
4 動く城のフィオ メタバース革命 バーチャル経済圏の作り方 扶桑社 2022 1500円+税
5 株式会社往来 アバターワーク メタバースが生み出す時間、場所、身体から解放された働き方 エムディエヌコーポレーション 2022 1800円+税
6 マシュー・ボール ザ・メタバース 世界を創り変えしもの 飛鳥新社 2022
7 ジャネット・H・マレー 『デジタル・ストーリーテリング』 国文社 2000 4200円+税
8 ジョナサン・ゴットシャル ストーリーが世界を滅ぼす 物語があなたの脳を操作する 東洋経済新報社 2022 2200円+税
9 vins メタバースワールド作成入門 clusterでつくる仮想世界・イベント空間 翔泳社 2022
10 vins メタバースイベント作成入門 clusterイベント開催とワールド・アイテムの作り方 翔泳社 2022
11 和牛先生 マッハで学ぶ!VRワールド制作入門 - VCC対応版 BOOTH 2022
12 ジェレミー・ベイレンソン 『VRは脳をどう変えるか? 仮想現実の心理学』 文芸春秋社 2018年
13 ロバート・マッキー 『ストーリー ロバート・マッキーが教える物語の基本と原則』 フィルムアート社 2022
14 舘暲、その他 バーチャルリアリティ学 日本バーチャルリアリティ学会 2011
15 国立科学博物館 科学を伝え、社会とつなぐ サイエンスコミュニケーションのはじめかた 丸善出版 2017
16 桝太一 桝太一が聞く 科学の伝え方 東京科学同人 2022
17 ランディ・オルソン なぜ科学はストーリーを必要としているのか ハリウッドに学んだ伝える技術 慶應義塾大学出版会 2018
18 榎本幹朗 音楽が未来を連れてくる 時代を創った音楽ビジネス百年の革新者たち DU BOOKS
19 ガー・レイノルズ シンプルプレゼン 日経BP 2013
20 石田淳 もう一度、学ぶ技術 日経BP 2022
メッセージ/Message
担当教員は、ツールやプラットフォームの利用サポートや、関連企業やコミュニティの紹介、制作する作品についてのゴール設定や企画相談並びに進行補助などを、学生との相互のコミュニケーションのなかで行うものとします。既に存在するプロジェクトのなかで役割が割り当てられるタイプのラボではありません。自分で興味のあるテーマで何かをしたい、もしくは、既に始めている自分のプロジェクトに新たな視点がほしいと感じている学生にとって、参加する価値のあるラボをみなさんとつくっていきたいと考えています。
その他/Others
プロジェクトの目標設定や進捗のサポートを行う際に、担当教員がこれまでIT業界や出版業界で培ってきた経験をいかせることがあるのではないかと考えています。