講義概要/Course description
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本演習は特定の場所のリサーチ、分析と討議を通じてそれらを総合して各自又は3~4人の各グループが一つの提案にまとめる都市学演習課題をその中心に据えている。前期には青山通りと明治通りと表参道に囲まれた約50ヘクタールの青山三角地帯と呼ぶ区域を集中的にリサーチしこのエリアの将来を考えてその再生計画を立て、対面又はオンライン形式でプレゼンテーションを行う。このエリアには街並みの景観問題をはじめとする日本の都市が抱える様々な問題が凝縮して見られる区域なのでそれらを様々な角度から理解するための実習を行う。3Dや模型製作等のプレゼンテーションの技法は設計事務所のスタッフの指導を基にゼミのオンライン授業の中で習得し、演習課題の発表会には外部からヴィジティングクリティークを招いて様々な角度から講評と討論を行う。
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達成目標/Course objectives
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具体的な都市の敷地を分析し、問題を抽出して新しい提案をする構想力とデザイン能力を養い、3次元空間を表現して発表するプレゼンテーションの技法を身につける。
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履修条件(事前に履修しておくことが望ましい科目など)/Prerequisite
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ゼミと並行して関連授業を受講することが望ましい。2022年度より隔年講義があるので注意すること。
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授業計画/Lecture plan
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1
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授業計画/Class |
①青山三角地帯のフィールド調査と分析 初回対面授業(以下原則対面であるが、コロナ感染状況を見て適宜判断する。) |
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2
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授業計画/Class |
②青山三角地帯のフィールド調査と分析 |
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3
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授業計画/Class |
グループ編成/問題の抽出とディスカッション |
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4
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事前学習/Preparation |
演習課題をグループで討議してゼミ授業に臨む。 |
事後学習/Reviewing |
エスキース内容をグループ内で討議する。 |
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授業方法/Method of instruction
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区分/Type of Class |
対面授業 / Classes in-person
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実施形態/Class Method |
ハイブリッド型ブレンド形式 / hybrid blend |
活用される授業方法/Teaching methods used |
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成績評価方法/Evaluation
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1 |
平常点 In-class Points
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70%
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都市学演習内容評価 70%
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2 |
レポート Report
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30%
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レポート内容評価 30%
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課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法/Feedback methods for assignments (exams, reports, etc.)
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関連授業のレポートから演習課題と関連する共通課題を3課題程度出題する。
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教科書/Textbooks
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| 著者名 Author | タイトル Title | 出版社 Publisher | 出版年 Published year | ISBN |
1 |
團 紀彦
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都市を看る
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忠泰建築文化芸術基金会
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2019年
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9789869646505
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その他/Others
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建築設計の実務経験を演習課題の計画の進め方や表現の技法に対する指導に活かす。
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キーワード/Keywords
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実務経験
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