講義内容詳細:応用演習Ⅱ

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年度/Academic Year 2024
授業科目名/Course Title (Japanese) 応用演習Ⅱ
英文科目名/Course Title (English) Seminar (Research Methods) Ⅱ
学期/Semester 後期 単位/Credits 2
教員名/Instructor (Japanese) 野末 俊比古
英文氏名/Instructor (English) NOZUE Toshihiko

講義概要/Course description
《教育(学)研究における質問紙調査の方法》
教育(学)研究における質問紙調査(アンケート)を取り上げる。すなわち、質問紙調査の方法について、各自で実際に調査を計画・実施しながら、“体験的”に学んでいく。1年次の「基礎演習I・II」、2年次の「教育学研究法」「応用演習I」で扱われた内容を踏まえ、3年次の「専門演習I・II」、4年次の「卒業研究I・II」における基盤となる知識・技術の理解・習得をめざす。詳細は受講者の興味・関心も踏まえて相談・決定していくが、おおむね下記「授業計画」に沿って進める予定である。なお、質問紙調査のほか、面接調査(インタビュー)や観察調査(フィールドワーク)などを取り上げる場合がある。
達成目標/Course objectives
教育(学)研究における質問紙調査(アンケート)をめぐる基本的な方法(知識・技術)について、実際に調査を計画・実施しながら理解・習得する。
学部・研究科のディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)に基づき、当該科目を履修することで身につく能力 / Abilities to be acquired by completing the course in accordance with the faculty and graduate school diploma policy (graduation certification and degree conferral)
学部・研究科のディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)/ Undergraduate and Graduate Diploma Policy (Graduation Certification and Degree Conferral)
授業計画/Lecture plan
1
授業計画/Class イントロダクション【オンライン(オンデマンド)】
2
授業計画/Class 教育(学)研究の手順と各種調査の方法
3
授業計画/Class 質問紙調査の意義・特徴
4
授業計画/Class 調査の準備
5
授業計画/Class 調査の設計(その1):調査目的の設定
6
授業計画/Class 調査の設計(その2):設問の検討
7
授業計画/Class 調査の設計(その3):依頼文などの記述
8
授業計画/Class 調査の設計(その4):調査票の作成
9
授業計画/Class 調査の実施(その1)
10
授業計画/Class   〃  (その2)
11
授業計画/Class 調査結果(データ)の集計・分析(その1)
12
授業計画/Class   〃  (その2)
13
授業計画/Class 調査結果の発信(その1)
14
授業計画/Class   〃  (その2)
15
授業計画/Class まとめ
 
事前学習/Preparation 第1回授業に向けてはシラバスを確認しておく。第2回以降は小レポートに取り組む(小レポートは事後学習も兼ねる)。
事後学習/Reviewing 小レポート(小レポートは事前学習を兼ねる)に取り組む。
授業方法/Method of instruction
区分/Type of Class 対面授業 / Classes in-person
実施形態/Class Method ハイブリッド型ブレンド形式 / hybrid blend
補足事項/Supplementary notes授業時間はレクチャー(講義・解説)とワーク(意見交換・発表など)を組み合わせて進めていく。ワークの結果はワークシートに記入・提出する。毎週、授業時間外に課題(事前・事後学習)に取り組み、小レポートとして提出する。最終的には調査報告書をまとめ、最終レポートとして提出する。なお、第1回はオンライン授業(オンデマンド型)で実施する。第2回以降におけるオンライン授業(オンデマンド型)の実施日は授業時に指示する。
活用される授業方法/Teaching methods used
成績評価方法/Evaluation
1 100% 授業時間中の取り組み(ワークシートを含む)、授業時間外に取り組む課題(小レポート)、最終レポート(調査報告書)によって判断する(それぞれ1/3)。ただし、授業への参加度などによって加減する場合がある。
教科書/Textbooks
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Comments
1 特に用いない(レジュメを配付する)。
参考書/Reference books
 コメント
Comments
 
1 必要に応じて提示する。
メッセージ/Message
「履修にあたっての留意事項」をあらかじめ確認しておくこと。なお、「履修にあたっての留意事項」は、開講時までに CoursePower に掲載する。