講義内容詳細:平和を考えるB

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年度/Academic Year 2025
授業科目名/Course Title (Japanese) 平和を考えるB
英文科目名/Course Title (English) Peace Studies B
学期/Semester 後期 単位/Credits 2
教員名/Instructor (Japanese) 西山 利佳
英文氏名/Instructor (English) NISHIYAMA Rika

講義概要/Course description
戦争と平和をめぐる子どもの本をグループで読み合い、作品の背景なども調べてプレゼンテーションする。
達成目標/Course objectives
*戦争を題材にしたり、平和を考えさたりする古今東西の絵本や児童文学を読む。
*読み合いを通して、深く鑑賞し理解する。
*作品の時代背景や史実を学ぶ。
*作品を通して、血の通った歴史理解の力をつける。
学部・研究科のディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)に基づき、当該科目を履修することで身につく能力 / Abilities to be acquired by completing the course in accordance with the faculty and graduate school diploma policy (graduation certification and degree conferral)
学部・研究科のディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)/ Undergraduate and Graduate Diploma Policy (Graduation Certification and Degree Conferral)
履修条件(事前に履修しておくことが望ましい科目など)/Prerequisite
「平和を考えるA」を履修していることが望ましい。
定員30名 抽選

授業計画/Lecture plan
1
授業計画/Class オンライン授業(オンデマンド型) 全体的なガイダンス。
2
授業計画/Class 読み合う作品の説明とグループ分け
3
授業計画/Class 配付短編のグループ討議。グループワーク。
4
授業計画/Class 担当絵本の読み合いと、発表準備。グループワーク。
5
授業計画/Class 担当絵本のグループ発表。
6
授業計画/Class 日本の戦争児童文学の古典作品の読み合い。グループワーク。
7
授業計画/Class 日本の戦争児童文学の古典作品の読み合い・プレゼンテーションの準備。グループワーク。
8
授業計画/Class 日本の戦争児童文学の古典作品グループ発表
9
授業計画/Class 海外の戦争児童文学の古典作品の読み合い。グループワーク。
10
授業計画/Class 海外の戦争児童文学の古典作品の読み合い・プレゼンテーションの準備。グループワーク。
11
授業計画/Class 海外の戦争児童文学の古典作品グループ発表
12
授業計画/Class 東西の新しい作品を読む。グループワーク。
13
授業計画/Class 東西の新しい作品を読み合う・プレゼンテーションの準備。グループワーク。
14
授業計画/Class 東西の新しい作品のグループ発表。
15
授業計画/Class まとめ
 
事前学習/Preparation 必ず作品を読んで参加すること。
事後学習/Reviewing プレゼンテーションの準備。読みあいによって見えてきたことの振り返り。
授業方法/Method of instruction
区分/Type of Class 対面授業 / Classes in-person
実施形態/Class Method 通常型 / regular
活用される授業方法/Teaching methods used
成績評価方法/Evaluation
1 平常点 In-class Points 60% 発表と他グループの発表に対する感想の内容を観る。主体的に問いを持ち深められていることを評価する。
2 レポート Report 40% 発表した作品について、個々にレポートをまとめる。
教科書/Textbooks
 著者名
Author
タイトル
Title
出版社
Publisher
出版年
Published year
ISBN価格
Price
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1 宇野和美・さくまゆみこ・土居安子・西山利佳・野上暁 明日の平和をさがす本 戦争と平和を考える絵本からYAまで300 岩崎書店 2016 4265802281 2178 前期開講「平和を考えるA」で使用したテキスト。
メッセージ/Message
古今東西、戦争や平和を直接のテーマとするたくさんの児童文学や絵本があります。
その中のほんの一部ではありますが、「平和を考えるA」で紹介した作品等の中から、絵本を一冊、児童文学作品を3冊必ず読むことになります。
本は自分で読んで心と頭を動かさないと、説明を聞いただけでは読んだことにはなりません。実際に読み、それをグループで語り、更に読んでいない人に伝える事を通して、発見に満ちた体験が重ねられるはずです。そして、それが現在進行中の世界情勢をどうとらえ、向き合うか、そのヒントになることと信じています。


キーワード/Keywords
戦争     平和     児童文学     絵本