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授業計画/Class |
講義のねらいの説明→イントロダクション―なぜ科学史を学ぶのか?【オンライン(オンデマンド型)】 科学的資料が政策決定や判決に用いられる例の紹介。相反する科学的主張のどちらを信じるか?自分の態度の決定に活かすか?そもそも科学とは何か? |
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授業計画/Class |
科学史の概観・科学の始まり(エジプト・メソポタミア・中国・インド・ギリシアの科学) 現代の科学の「外見」はどのように整ってきたのか?科学史の流れをさかのぼって概観する。 |
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授業計画/Class |
自然哲学の始まり(古代ギリシア~ヘレニズム) タレスに始まる自然哲学が、ピュタゴラス、プラトン、アリストテレスと、どのように変遷していったのか説明する。 |
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授業計画/Class |
17世紀の科学革命①(コペルニクスからティコ・ブラーエまで) 天動説から地動説への革命はどのように始まったのか? |
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授業計画/Class |
17世紀の科学革命②(ケプラー・ガリレイ・ニュートン) ケプラーはなぜ第三法則を調和の法則と呼んだのか?理系が数学必須になったきっかけは? |
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授業計画/Class |
熱と電気の物理学(ニュートン力学の2つの危機)① 世界を制覇したかに見えたニュートン力学に迫る危機。 |
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授業計画/Class |
光の物理学(ニュートン力学の2つの危機)② 光は波?粒子?光の正体をめぐって19世紀終わりに訪れた物理学の危機。もしかして科学は全部ウソ? |
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授業計画/Class |
相対性理論の登場 19世紀末の古典物理学の危機に登場した特殊相対性理論。その基本を説明する。 |
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授業計画/Class |
近代科学の始まりと科学のアイデンティティの確立作業 科学思想の発展と科学の「形」の進化、政治思想の発展と国家や社会の「形」の進化の関係。 近代国家において科学が果たす役割の拡大と、「制度化された科学」の自我の目覚め。 |
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授業計画/Class |
(予備)科学史7つの事件ファイルから① |
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(予備)科学史7つの事件ファイルから② |
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授業計画/Class |
科学と社会①企業活動・行政と健康被害(水俣病・イタイイタイ病を例として) 科学的知見に基づいて政策決定をする、と言えば聞こえはよいが・・・。真実を慎重に求めるという科学者の姿勢は問題を解決できるのか? |
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授業計画/Class |
科学と社会②専門家と行政・住民の認識のずれ(阪神大震災、2000年有珠山噴火を例として) 今そこにある危機を回避するために、科学をどう使う?どう使える?どう使うべき? |
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授業計画/Class |
科学と社会③科学と司法(高速増殖炉「もんじゅ」差し止め訴訟を例として) 黒つけられない科学を、白黒つけるために使いたい司法。そして、「便益のためにリスクを引き受ける」という決断は誰がするのか?誰がすべきなのか? |
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事前学習/Preparation |
各自足利事件について調べておくことが望ましい。 |
事後学習/Reviewing |
講義内で指示 |
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