講義内容詳細:計算機実習Ⅰ

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年度/Academic Year 2024
授業科目名/Course Title (Japanese) 計算機実習Ⅰ
英文科目名/Course Title (English) Computer Programming Ⅰ
学期/Semester 前期 単位/Credits 2
教員名/Instructor (Japanese) 栗原 陽介/蔵本 薫/中野 匠
英文氏名/Instructor (English) KURIHARA Yousuke/KURAMOTO Kaoru/NAKANO Takumi

講義概要/Course description
情報社会とは,大量の情報資源が生産,収集,加工,伝達される社会である.本科目では,このような情報社会の特質,情報倫理,技術全般について広く理解するともに,情報社会の様々な分野で必要となるプログラミングスキルを養うため,JAVA 言語の基本的な知識,JAVA 言語の文法,各命令の意味と使い方,簡単なプログラムの作り方,アルゴリズムの実装,クラスの基本などを学習する.授業では,毎回講義内容についての演習を行うので,あらかじめ授業範囲について予習しておくことが重要である.
達成目標/Course objectives
経営管理,生産管理,情報システムなど,情報社会における様々な分野で派生した問題に対し,データの解析,シミュレーション,解法の実装,支援アプリケーションの開発などのコンピュータを用いた情報処理が必要となる.本科目では,情報社会とはどのようなものかその特質,情報倫理および必要な技術について広く学習すると同時に,情報処理において必要となるプログラミング能力を養うことを目的とし,JAVA 言語による基礎的なプログラムの作り方について学ぶ.
学部・研究科のディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)に基づき、当該科目を履修することで身につく能力 / Abilities to be acquired by completing the course in accordance with the faculty and graduate school diploma policy (graduation certification and degree conferral)
学部・研究科のディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)/ Undergraduate and Graduate Diploma Policy (Graduation Certification and Degree Conferral)
授業計画/Lecture plan
1
授業計画/Class ガイダンス、情報社会の特質,情報倫理および技術について
※オンライン授業(リアルタイム型)で実施
2
授業計画/Class 情報社会における情報処理技術とプログラミングの必要性、JAVA言語,開発環境の準備
3
授業計画/Class 変数の宣言、変数の初期化,定数型変換:拡張変換,縮小変換,自動型変換,明示的型変換
4
授業計画/Class 演算子①:代入演算子,算術演算子,優先順位
5
授業計画/Class 演算子②:関係演算子,等価演算子,論理演算子
6
授業計画/Class 配列①:配列の宣言,配列の初期化,配列の長さ
7
授業計画/Class 配列②:多次元配列,文字列配列
8
授業計画/Class 中間総合演習
9
授業計画/Class 制御文①:条件式,if 文,for 文,for-each 文,while 文,無限ループ
10
授業計画/Class 制御文②:do-while 文,switch 文,break 文,continue 文,return 文
11
授業計画/Class 標準入出力:情報処理における入出力機能について,デフォルトの入出力機能,実用的な標準入力,数値の入力
12
授業計画/Class 入出力ストリーム:ファイル入出力,文字処理,コマンドライン引数
13
授業計画/Class メソッド①:メソッドの基本,データ渡しの方法
14
授業計画/Class メソッド②:オーバーロード,可変個の引数
15
授業計画/Class 情報社会の課題,倫理及び展望,総合演習
 
事前学習/Preparation 各回における内容について調べ,不明な点を明らかにしておく.
事後学習/Reviewing 事前学習で不明であった点が明確になったかを確認し,授業で内容の理解が不十分であった点を確認する.
授業方法/Method of instruction
区分/Type of Class 対面授業 / Classes in-person
実施形態/Class Method 通常型 / regular
補足事項/Supplementary notes対面授業とする。
活用される授業方法/Teaching methods used
成績評価方法/Evaluation
1 100% 平常点(20%,レポート、授業中の態度),定期試験(80%)で評価する.
教科書/Textbooks
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タイトル
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出版社
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出版年
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ISBNコメント
Comments
1 山本道子 オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Bronze SE 7/8 翔泳社 2015 9784798142715 講義資料を配布問題集として、指定した「オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Bronze SE 7/8」を使用
参考書/Reference books
 著者名
Author
タイトル
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出版社
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出版年
Published year
ISBN 
1 志賀澄人、山岡 敏夫 徹底攻略 Java SE 7/8 Bronze 問題集 インプレス 2015 9784844338291
2 日本サード・パーティ株式会社 オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Bronze SE 7/8 スピードマスター問題集 翔泳社 2016 9784798142722
3 川場 隆 新わかりやすいJava入門編 秀和システム 2015 9784798042770
その他/Others
この科目は全ての回を全教員で分担して行う