講義概要/Course description
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さまざまな量やその変化を取り扱うための基礎となる数理科学の分野を解析学と呼ぶ.社会科学,情報科学,自然科学など量を取り扱うほとんどの学問分野において解析学は不可欠であり,「社会数理入門II」は解析学の基本的なツールである微分法と積分法への入門講義である.内容は高等学校の「数学III」からの抜粋および大学での学修に備えた発展であり,記号や言葉は大学での他の数学系講義にあわせる.講義と演習を組み合わせた形で授業を行う.詳細は Course Power に記載する.
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達成目標/Course objectives
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いろいろな関数について導関数を求めること,その応用として極値問題,最大値問題を解き,またグラフを描くことができるようになること,不定積分や定積分を計算し,簡単な図形の面積を求めることができるようになることなどを目標とする.
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学部・研究科のディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)に基づき、当該科目を履修することで身につく能力 / Abilities to be acquired by completing the course in accordance with the faculty and graduate school diploma policy (graduation certification and degree conferral)
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学部・研究科のディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)/ Undergraduate and Graduate Diploma Policy (Graduation Certification and Degree Conferral)
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履修条件(事前に履修しておくことが望ましい科目など)/Prerequisite
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前期科目「社会数理入門I」あるいは高校数学「数学I」「数学A」「数学II」の内容を理解し,かつある程度の計算ができることが前提である.特に,しばらく数学の学習から遠ざかっていた学生は,前期科目「社会数理入門I」を履修した後,この科目を学ぶことを強く勧める.
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授業計画/Lecture plan
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授業計画/Class |
第1回:ガイダンス,微分法と導関数(復習) 【オンライン(オンデマンド型)】
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授業計画/Class |
第5回:指数関数,対数関数の導関数 |
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授業計画/Class |
第6回:微分法の復習と偏微分 |
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事前学習/Preparation |
前回までの講義内容を復習し,ある程度の計算ができるようになっておく. |
事後学習/Reviewing |
講義内容を復習し,演習課題のうち提出までに解き終わらなかったものを解く. |
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授業方法/Method of instruction
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区分/Type of Class |
対面授業 / Classes in-person
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実施形態/Class Method |
ハイブリッド型ハイフレックス形式 / hybrid high flex
補足事項/Supplementary notesハイフレックス形式で授業を行う.詳細は Course Power で確認すること.
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活用される授業方法/Teaching methods used |
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成績評価方法/Evaluation
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100%
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期末試験の成績および各授業回に提出した提出物の採点の総計により評価する.
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教科書/Textbooks
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参考書/Reference books
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その他/Others
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前期科目「社会数理入門I」あるいは高校数学「数学I」「数学A」「数学II」の内容を理解し,かつある程度の計算ができることが前提である.
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