講義内容詳細:情報システムB/システム分析・設計応用

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年度/Academic Year 2026
授業科目名/Course Title (Japanese) 情報システムB/システム分析・設計応用
英文科目名/Course Title (English) Information Systems B/System Analysis and Design Applications
学期/Semester 後期 単位/Credits 2
教員名/Instructor (Japanese) 松澤 芳昭/村田 和義/星野 隆之
英文氏名/Instructor (English) MATSUZAWA Yoshiaki/MURATA Kazuyoshi/HOSHINO Takayuki

講義概要/Course description
現代社会ではあらゆる組織が情報システムを駆使して情報を利活用しています.適切な場所に,適切なタイミングで情報が行き渡り,人間の創造的な活動を支援することができる情報システムをどのようにデザインしたら良いのでしょうか.本講義では,組織と調和する情報システムをデザインするために,組織の価値観と情報システム,組織における価値とは何か,想いの共有とその表現といった,情報システム開発プロセスにおける最上流工程の考え方を学びます.講義の前半は「ITサービスマネジメント」というテーマで,組織のITサービスの設計・運用について学びます.講義中盤は「ソフトシステムズ方法論(SSM)」を用いて,各ステークホルダがそれぞれの想いを共有し,価値観を表現する方法をを学びます.講義後半は「パターン・ランゲージ」の理論と実践を通して,パターン・ランゲージが計画者と開発者間をつなぐ「デザイン・コード」として利用できることを学習します.
達成目標/Course objectives
・情報システムを企画・運用する際に必要となる「ITサービスマネジメント」の基礎概念と知識を得ること
・「ソフトシステムズ方法論(SSM)」の技法と,情報システム計画への活用についての基本的な知識を得ること
・「パターン・ランゲージ」の技法と,情報システム計画への活用についての基本的な知識を得ること
学部・研究科のディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)に基づき、当該科目を履修することで身につく能力 / Abilities to be acquired by completing the course in accordance with the faculty and graduate school diploma policy (graduation certification and degree conferral)
学部・研究科のディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)/ Undergraduate and Graduate Diploma Policy (Graduation Certification and Degree Conferral)
履修条件(事前に履修しておくことが望ましい科目など)/Prerequisite
プログラミング言語の知識は不要です.技術的な情報処理システムの構築は主眼ではなく,あくまで利用者としての立場で,組織のITサービスの企画・運用をデザインするための知識を得るための授業です.情報システム学を学習する「システム分析・設計基礎」「システム分析・設計応用」「情報システム演習」とは密接に関連する知識エリアを扱います.
授業計画/Lecture plan
1
授業計画/Class 1. オリエンテーション【オンライン(オンデマンド型)】
 情報システム計画の概念 授業の主題
2
授業計画/Class 2. ITサービスとマネジメント(1)
 情報システムと人間活動-企業情報システム,社会情報システム,個人の情報システム
3
授業計画/Class 3. ITサービスとマネジメント(2)
 組織と情報システム
4
授業計画/Class 4.ITサービスとマネジメント(3)
 サービスレベルとマネジメント
5
授業計画/Class 5. ITサービスの計画プロセス(1)
 経営と情報システム ユーザのニーズ把握
6
授業計画/Class 6. ITサービスの計画プロセス(2)
 経営と情報システム 顧客の問題と解決
7
授業計画/Class 7.計画における想いの共有(2):ソフトシステムズメソドロジーの概要
8
授業計画/Class 8.計画における想いの共有(2):リッチピクチャによる想いの表出
9
授業計画/Class 9.計画における想いの共有(3):リッチピクチャによる想いの共有
10
授業計画/Class 10.計画における想いの共有(4):根底定義による想いの共有
11
授業計画/Class 11.計画における想いの共有(5):根底定義のプレゼンテーション
12
授業計画/Class 12.デザイン・コードによる情報システム計画(1):パターン・ランゲージの概要
13
授業計画/Class 13.デザイン・コードによる情報システム計画(2):パターン・マイニング
14
授業計画/Class 14.デザイン・コードによる情報システム計画(3):パターン・ライティング
15
授業計画/Class 15.デザイン・コードによる情報システム計画(4):発表と討論
 
事前学習/Preparation 指示された事前学習資料を読んでくること.
事後学習/Reviewing 授業・演習を振り返り,得られた気づきを所定の場所に記入すること.
授業方法/Method of instruction
区分/Type of Class 対面授業 / Classes in-person
実施形態/Class Method 通常型 / regular
補足事項/Supplementary notes本講義は対面授業で実施します.
第1回のガイダンス以外は,資料の読解,グループ討論,発表と討論による協調学習形式で進行します.
活用される授業方法/Teaching methods used
成績評価方法/Evaluation
1 平常点 In-class Points 70% 授業中の課題
2 レポート Report 30% 期末のレポート
教科書/Textbooks
 コメント
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1 無し
参考書/Reference books
 著者名
Author
タイトル
Title
出版社
Publisher
出版年
Published year
ISBN 
1 内山 研一 現場の学としてのアクションリサーチ―ソフトシステム方法論の日本的再構築 白桃書房 2007
2 浦昭二,細野公男,神沼靖子,宮川裕之,山口高平,石井信明,飯島正共編著 情報システム学へのいざない 改訂版 培風館 2008
3 神沼靖子,丹羽時彦 問題形成と問題解決(IS テキストシリーズ01) 共立出版 2005
4 井庭 崇(編著) パターン・ランゲージ:創造的な未来をつくるための言語 慶應義塾大学出版会 2013 4766419870