講義概要/Course description
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本講座は,学生自らウェブサービス開発を行う演習形式の授業である.取り扱う範囲は,HTML,CSS,JavaScript,Python,SQL,各種ネットサービスのAPI利用,クラウド利用などの内容である.これらの内容を活用し,実際に個々でウェブサービスの開発を行う.その際には,サービスの収益化まで考慮したサービスを考えて提案することし,成果物はプロトタイプにてデモができるレベルを提出する.アイデアの発表会及び成果発表会では,企業の方々に講評をいただく.
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達成目標/Course objectives
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各自でウェブサービスを作り上げることができる能力を身につけることを目標とする.また,企画と発表といった開発以外の要素についても経験し,その能力を高める.
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学部・研究科のディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)に基づき、当該科目を履修することで身につく能力 / Abilities to be acquired by completing the course in accordance with the faculty and graduate school diploma policy (graduation certification and degree conferral)
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学部・研究科のディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)/ Undergraduate and Graduate Diploma Policy (Graduation Certification and Degree Conferral)
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履修条件(事前に履修しておくことが望ましい科目など)/Prerequisite
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プログラミング基礎,データベース基礎を履修中もしくは履修済みであることが望ましい.2年次の履修が望ましい.
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授業計画/Lecture plan
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1
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授業計画/Class |
オンライン授業(オンデマンド型)での実施 ガイダンス,HTML |
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2
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授業計画/Class |
CSS,ウェブサービス企画について |
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3
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4
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授業計画/Class |
APIの利用,ウェブサービス企画チェック |
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5
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6
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7
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8
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授業計画/Class |
Pythonからのデータベース利用 |
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9
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10
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授業計画/Class |
認証,クッキーおよびセッション,モバイル対応 |
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11
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授業計画/Class |
個別開発(1)必要な画面作成 |
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12
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授業計画/Class |
個別開発(2)データベース設計と連携 |
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13
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授業計画/Class |
個別開発(3)画面遷移と情報提示 |
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14
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授業計画/Class |
個別開発(4)出力のブラッシュアップと細部の調整 |
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15
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事前学習/Preparation |
公開されている授業動画を見て,不明点を列挙する. |
事後学習/Reviewing |
授業中に解決できなかった点の調査,質問 |
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授業方法/Method of instruction
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区分/Type of Class |
対面授業 / Classes in-person
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実施形態/Class Method |
通常型 / regular
補足事項/Supplementary notes対面授業(通常型)にておこなう. 10回目までは,それぞれの回の要点を講義の後,演習を行う形式.11回から14回は,学生各自が主体となって開発を行い,不明点・質問などを適宜教員にする形式.
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活用される授業方法/Teaching methods used |
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成績評価方法/Evaluation
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1 |
平常点 In-class Points
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40%
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オンデマンド資料の事前閲覧及び対面授業での演習
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2 |
その他 Others
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60%
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アイデア発表,成果物発表
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教科書/Textbooks
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| コメント Comments |
1 |
プリントおよび教科書を配布
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メッセージ/Message
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授業の講義の時間は,対面授業(通常型)にておこなう.出席をすること. なお,授業解説部分は事前にオンデマンド形式で動画を公開する.これを使って事前に予習することになる. パソコンを所持していることが条件である。 履修について悩んでいるものは、CoursePower記載の時間帯にオンラインでの質問を受ける。 また、受講の前に、こちらで想定している環境が動くかどうかの確認をしてほしい(初回授業資料を参照のこと)。 授業に出て演習しているだけでは,ウェブサービスの完成は難しい.各自復習を兼ねた自習と開発を必須とする. 特に授業時間外に集中して開発するコーディングキャンプ(対面,及びリアルタイム型)への参加を必須とする.その日時は,ガイダンス時に連絡する.
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