講義内容詳細:はじめてのグローバル・イシューズ/地球市民論入門

戻る
年度/Academic Year 2026
授業科目名/Course Title (Japanese) はじめてのグローバル・イシューズ/地球市民論入門
英文科目名/Course Title (English) Introduction to Global Issues for GSC/Introduction to the Theory of Global Citizenship
学期/Semester 前期 単位/Credits 2
教員名/Instructor (Japanese) 堀江 正伸
英文氏名/Instructor (English) HORIE Masanobu

講義概要/Course description

本授業は、グローバル化の進展により国境を越えて影響を及ぼす諸課題(グローバル・イシューズ)と、それにどのように立ち向かおうとしているかの基礎的な授業である。本学部の特性に鑑みて、事例としては特に東南アジア地域を取り上げる。

具体的なイシューとしては、経済成長と格差、政治体制と民主化、紛争と平和構築、環境問題などのテーマを取り上げ、抽象的な理論ではなく、具体的な社会・地域の文脈の中で理解する。

授業前半では、東南アジア各国が直面する主要なグローバル・イシューズを整理し、国ごとの特徴や共通点を比較することで、地域理解の基礎も合わせて身につける。授業後半では、これらの課題がどのような歴史的背景や国際関係の中で形成されてきたのかを検討し、新たなかイシューについても検討する。

本授業は、学生が自らの関心や立場からグローバル・イシューズを考え、理解を深めるための入門科目として位置づけられる。

 



達成目標/Course objectives
本授業を通じて、学生は以下の能力を身につけることを目標とする。

グローバル・イシューの基本的な概念を理解し、具体的な事例と結びつけて説明できる。

特に東南アジア地域が直面する主要な課題(人の移動、経済、政治、環境、人権など)について、国ごとの違いや共通点を踏まえて理解できる。

植民地支配、冷戦、地域統合などの歴史的・国際的背景が、現代の社会問題にどのように影響しているかを説明できる。

グローバル・イシュー解決のための枠組みや、アクターを把握している。


学部・研究科のディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)に基づき、当該科目を履修することで身につく能力 / Abilities to be acquired by completing the course in accordance with the faculty and graduate school diploma policy (graduation certification and degree conferral)
学部・研究科のディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)/ Undergraduate and Graduate Diploma Policy (Graduation Certification and Degree Conferral)
授業計画/Lecture plan
1
授業計画/Class グローバル・イシューズとは何か【オンライン授業(オンデマンド型)】
事前学習/Preparation シラバス確認
事後学習/Reviewing 講義内容やプリントの振り返り。
2
授業計画/Class 何故東南アジアを事例として取り上げるのか
事前学習/Preparation 前回までの要点整理。
事後学習/Reviewing 授業の振り返り。
3
授業計画/Class 経済成長と格差
事前学習/Preparation 前回までの要点整理。
事後学習/Reviewing 授業の振り返り。
4
授業計画/Class 政治体制と社会
事前学習/Preparation 前回までの要点整理。
事後学習/Reviewing 授業の振り返り。
5
授業計画/Class 東南アジア三か国(タイ・マレーシア・インドネシア)の比較およびアセアン
事前学習/Preparation 前回までの要点整理。
事後学習/Reviewing 授業の振り返り。
6
授業計画/Class 植民地支配と国民国家
事前学習/Preparation 前回までの要点整理。
事後学習/Reviewing 授業の振り返り。
7
授業計画/Class グローバル・イシューズに立ち向かうためのシステム1(国際協力の基礎知識・これまでの発展)
事前学習/Preparation 前回までの要点整理。
事後学習/Reviewing 授業の振り返り。
8
授業計画/Class グローバル・イシューズに立ち向かうためのシステム2(国際機関)
事前学習/Preparation 前回までの要点整理。
事後学習/Reviewing 授業の振り返り。
9
授業計画/Class 冷戦後の紛争と人の移動(難民など)
事前学習/Preparation 前回までの要点整理。
事後学習/Reviewing 授業の振り返り。
10
授業計画/Class グローバル・イシューズに立ち向かうためのシステム3(人道支援、国家の役割り)
事前学習/Preparation 前回までの要点整理。
事後学習/Reviewing 授業の振り返り。
11
授業計画/Class 人間の安全保障という概念
事前学習/Preparation 前回までの要点整理。
事後学習/Reviewing 授業の振り返り。
12
授業計画/Class 新しい課題1(環境、情報)
事前学習/Preparation 前回までの要点整理。
事後学習/Reviewing 授業の振り返り。
13
授業計画/Class 新しい課題2(外国人、ジェンダー)
事前学習/Preparation 前回までの要点整理。
事後学習/Reviewing 授業の振り返り。
14
授業計画/Class グローバル・イシューズに立ち向かうためのシステム4(NGO、市民社会、企業)
事前学習/Preparation 前回までの要点整理。
事後学習/Reviewing 授業の振り返り。
15
授業計画/Class 復習:地球市民になろう
事前学習/Preparation 前回までの要点整理。
事後学習/Reviewing 講義全体の振り返り。
授業方法/Method of instruction
区分/Type of Class 対面授業 / Classes in-person
実施形態/Class Method 通常型 / regular
補足事項/Supplementary notes第1回授業は、オンデマンド動画となります。
基本的に講義形式で行います。ただし、ワークショップや視聴覚資料の分析なども取り入れる予定でうす。また、学生同士のディスカッションは頻繁に行う予定です。
受講者の数などに合わせて進度や内容を一部変更する場合もあります。
視聴覚資料は、国際NGOなどが作成した英語によるものも使用する予定です。
活用される授業方法/Teaching methods used
成績評価方法/Evaluation
1 平常点 In-class Points 30% 授業への貢献と「コミュニケーション・シート」の内容。
2 レポート Report 70% レポート①(35%)、レポート②(35%)
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法/Feedback methods for assignments (exams, reports, etc.)
「コミュニケーション・シート」に記入された課題や疑問は、次の授業でみなさんで検討します。優良レポートは、授業内で紹介します。
教科書/Textbooks
 コメント
Comments
1 特定の教科書は使用しません。
参考書/Reference books
 コメント
Comments
 
1 毎回、授業内容をさらに学習するための参考書を、図書館の蔵書の有無も合わせて紹介します。
メッセージ/Message
この科目は、1年生から配当される科目です。毎回トピックに合わせて、より深く学ぶためのに将来履修すると有益な科目を紹介していきます。
本学部では東南アジアの大学への学部間協定留学制度を運営しています。そのため、事例はできるだけ東南アジアを取り上げるようにしています。
学生間のディスカッションを多く持ちたいと思っています。積極的に自身の意見を伝え、他者の意見を聞く姿勢を持つ学生の履修を歓迎します。
その他/Others
教員は、途上国で企業職員や国連職員として勤務した経験を持ちます。トピックに沿った実社会での出来事を組み合わせてイメージを抱きやすいように努めます。
キーワード/Keywords
グローバル・イシューズ     地球社会     地球市民     東南アジア     紛争     難民     企業の社会的責任     安全保障     国家     エシニシティ     実務経験