講義概要/Course description
|
本講義は面接(対面)方式にて実施します。
【近現代日本の登山と観光】 近現代日本の登山にまつわる開発史や交通史を、経済史を中心としつつ多様な視点から講義する。 こまかい構成は変更する場合がある。
|
達成目標/Course objectives
|
近現代の日本経済史について理解を深める。 特定のテーマを切り口としつつ、その時代の全体像を把握することに努める。 歴史研究における「史料」の意義について理解する。
|
履修条件(事前に履修しておくことが望ましい科目など)/Prerequisite
|
「経済史概論」Ⅰ・Ⅱ、「日本経済史」Ⅰ・Ⅱ、「欧米経済史」Ⅰ・Ⅱ、「現代欧米経済史」Ⅰ・Ⅱを履修しておくことが望ましい。 期末レポートでは実際に「史料」を探し、それをもとに議論を展開することを要求する。レポートではあるが授業内容を理解していないレポートには得点を与えないので、「提出さえすれば単位が出る」という甘い考えでは単位取得はおぼつかない。この授業の内容に一定の関心をもち(登山が好きである必要はない)、さらに史料をもとに議論を組み立てるという経済史学の方法論を学びたいという意欲を持つことが必要である。
|
授業計画/Lecture plan
|
1
|
授業計画/Class |
ガイダンス:「フニクリフニクラ」の世界 【オンライン授業(オンデマンド型)】
|
|
2
|
授業計画/Class |
日本におけるアルピニズムの受容 |
|
3
|
授業計画/Class |
社寺参詣とケーブルカー(比叡山ほか)
|
|
4
|
|
5
|
授業計画/Class |
植民地の観光と登山(朝鮮金剛山) |
|
6
|
授業計画/Class |
戦時ツーリズムと登山(青年徒歩旅行) |
|
7
|
授業計画/Class |
電源開発と登山鉄道(立山黒部アルペンルート)
|
|
8
|
授業計画/Class |
「箱根山戦争」とロープウェー
|
|
9
|
授業計画/Class |
観光開発と「気軽な旅行」(栗駒山の開発)
|
|
10
|
|
11
|
|
12
|
授業計画/Class |
ドライブウェイと登山(比叡山) |
|
13
|
|
14
|
|
15
|
|
|
事前学習/Preparation |
事前に配布する資料に目を通しておくこと |
事後学習/Reviewing |
各回で使用した史料について確認しておくこと。 |
|
|
授業方法/Method of instruction
|
区分/Type of Class |
対面授業 / Classes in-person
|
実施形態/Class Method |
通常型 / regular
補足事項/Supplementary notes授業は対面で行う。
|
活用される授業方法/Teaching methods used |
|
|
成績評価方法/Evaluation
|
1 |
平常点 In-class Points
|
30%
|
|
2 |
レポート Report
|
70%
|
|
|
教科書/Textbooks
|
|
参考書/Reference books
|
| コメント Comments | |
1 |
講義のなかでその都度案内する
|
|
|