講義概要/Course description
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「社会数理I」「社会数理II」の主な講義内容は微分であったが,「社会数理III」では,解析学のもう一つの柱である積分を扱う.内容は一変数関数および多変数関数の積分の概念および計算法である.一変数関数に関して,リーマン和,定積分,不定積分,微分積分学の基本定理,置換積分,部分積分,広義積分などを,また多変数関数に関して,リーマン和,重積分,フビニの定理,変数変換などを扱う.授業計画は進行状況などによって変わることがあるので注意するように.詳細は Course Power に記載する.
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達成目標/Course objectives
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一変数関数については,いろいろな関数の不定積分,定積分,広義積分などを求めることができるようになること,多変数関数については重積分の概念を理解すること,重積分を累次積分に書き換え,計算すること,変数変換を用いた重積分の求積ができるようになることなどを目標とする.
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学部・研究科のディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)に基づき、当該科目を履修することで身につく能力 / Abilities to be acquired by completing the course in accordance with the faculty and graduate school diploma policy (graduation certification and degree conferral)
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学部・研究科のディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)/ Undergraduate and Graduate Diploma Policy (Graduation Certification and Degree Conferral)
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履修条件(事前に履修しておくことが望ましい科目など)/Prerequisite
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本来「社会数理I」「社会数理II」の後に配置するべき科目であるが,「社会数理入門II」の内容を理解し,ある程度の計算ができれば講義内容が理解できるよう配慮する.ただし「社会数理I」未履修の学生は「社会数理I」を同時履修することを強く勧める.また「数理情報I」「数理情報II」の内容を前提とする.
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授業計画/Lecture plan
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授業計画/Class |
ガイダンス.オンライン授業(オンデマンド型)での実施.
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事前学習/Preparation |
前回までの講義内容を復習し,ある程度の計算ができるようになっておく. |
事後学習/Reviewing |
講義内容を復習し,演習課題のうち提出までに解き終わらなかったものを解く. |
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授業方法/Method of instruction
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区分/Type of Class |
対面授業 / Classes in-person
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実施形態/Class Method |
通常型 / regular |
活用される授業方法/Teaching methods used |
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成績評価方法/Evaluation
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100%
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期末試験の成績および各授業回に提出した提出物の採点の総計により評価する.
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教科書/Textbooks
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参考書/Reference books
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| コメント Comments | |
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必要に応じて紹介する.
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メッセージ/Message
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