講義内容詳細:アカウンティング基礎Ⅰ[オンライン]

戻る
年度/Academic Year 2024
授業科目名/Course Title (Japanese) アカウンティング基礎Ⅰ[オンライン]
英文科目名/Course Title (English) Introduction to Accounting Ⅰ[Online]
学期/Semester 前期 単位/Credits 2
教員名/Instructor (Japanese) 上枝 正幸
英文氏名/Instructor (English) UEEDA Masayuki

講義概要/Course description
 本講義では、初学者を対象にして、企業が日常的に実施する取引の処理・記録、決算事務、財務報告書類の作成にいたるまでの複式簿記の一連の仕組み―簿記一巡の手続という―を講義し、かつ問題演習することによって修得することを目的とします。
 仕入・売上、収益・費用、借方・貸方、さらに減価償却・手形・資本などの言葉の一部ないしすべては、これまでの生活において見聞の経験があるでしょう。これらはすべて簿記・会計の用語であり、企業活動に関係する人々が日常的に用いているものです。こうしたことから、簿記・会計が実はある意味ですでに一般の人々にとって非常に身近なものであることが実感できます。簿記・会計を学習する目的は、企業活動を系統立った情報として整理・報告するために会計学の基礎を学ぶためでもあるし、あるいは検定等の資格を獲得することも含まれるかもしれません。しかしながら、それだけではなく、簿記・会計は、企業の諸活動自体を内外から理解するために重要な役割を果たしていることについて、本講義を通じて理解してもらいたいと考えています。後者については、簿記・会計を大学で専攻しない受講生にとっても有益な視点となるでしょう。
達成目標/Course objectives
簿記・会計の基本原理を学ぶ(初学者対象)
 講義終了時には、企業の日常的な取引の会計処理を通じて、「貸借対照表(財政状態を表示)」および「損益計算書(経営成績を表示)」といった財務表がどのように作成されているかを正しく理解してもらうことが授業の到達目標となる。
学部・研究科のディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)に基づき、当該科目を履修することで身につく能力 / Abilities to be acquired by completing the course in accordance with the faculty and graduate school diploma policy (graduation certification and degree conferral)
学部・研究科のディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)/ Undergraduate and Graduate Diploma Policy (Graduation Certification and Degree Conferral)
履修条件(事前に履修しておくことが望ましい科目など)/Prerequisite
マーケティング学科の新入生を対象とした全員履修科目であり、履修条件はありません。
授業計画/Lecture plan
1
授業計画/Class はじめに—簿記の世界へようこそ・半期の講義の流れ・成績評価方法など【オンライン(オンデマンド型)】
2
授業計画/Class 第1章 簿記の基礎~簿記の基本ルールを学ぶ
3
授業計画/Class 第2章 商品売買~品物を買ってきて、顧客に売ったときの会計処理
4
授業計画/Class 第3章 現金~現金(硬貨や紙幣等)の処理
5
授業計画/Class 第4章 普通預金、定期預金、当座預金、当座借越 ~ さまざまな預金の処理
6
授業計画/Class 第5章 小口現金
第6章 手形と電子記録債権(債務)
7
授業計画/Class 第7章 貸付金・借入金、手形貸付金・手形借入金 ~ 会社の資金調達の処理
第8章 その他の債権債務❶ ~ 掛や金銭消費貸借以外の債権債務の処理
8
授業計画/Class 第8章 その他の債権債務❷ ~ 掛けと金銭消費貸借以外の債権債務の処理
9
授業計画/Class 第9章 その他の費用 ~ 消耗品費や通信費、固定資産税、社会保険料などの処理
第10章 貸倒れと貸倒引当金 ~ 不良債権の処理
10
授業計画/Class 第11章 有形固定資産と減価償却 ~ 建物、備品、車両運搬具などの処理
11
授業計画/Class 第12章 株式の発行、剰余金の配当と処分 ~ 株式会社の設立や利益の分配に関する処理
第13章 法人税等と消費税 ~ 税金の処理
12
授業計画/Class 第14章 費用・収益の前払い・前受けと未払い・未収、訂正仕訳 ~ 決算時の処理
13
授業計画/Class 第18章 精算表と財務諸表❶ ~ 決算手続と決算整理(第17章の一部も取り扱う)
14
授業計画/Class 第18章 精算表と財務諸表❷ ~ 決算整理(続き)と財務諸表の作成
15
授業計画/Class 終わりに ~ 半期の講義のまとめ,今後の簿記会計学習,(定期試験要項など)
 
事前学習/Preparation 簿記は(も)積み重ね型の科目となることから、前回までの講義資料を読み返し、その内容を確認しておいてください。
「CoursePower」上で実施した前回の練習問題の(自動)採点の結果、解答・解説をみておいてください。
事後学習/Reviewing 動画を視聴しながら作成した講義ノートを読み返してください。
その回の内容の理解を問うための練習問題を「CoursePower」に準備してあることから、期限までに回答してください。
授業方法/Method of instruction
区分/Type of Class オンライン授業 / Online
実施形態/Class Method オンデマンド型 / on-demand
補足事項/Supplementary notes動画(Webexで作成)は、講義のある週の月曜日の午前11時以降に公開します。
動画を視聴し、教科書・講義ノートなどを用いて学習したあと、「CoursePower」の該当回のフォルダにある理解力を問うための練習問題に解答してください。
練習問題への回答は、講義のある週の水曜日(木曜に日付の変わる直前)までとします。提出期限の遅れは認めませんから、期限間近の提出のさいはとくに注意してください。
活用される授業方法/Teaching methods used
成績評価方法/Evaluation
1 平常点 In-class Points 100% 演習問題やアンケートへの解答など、講義への参加によります。
学期末に問題演習レポートを課す可能性もあります。
教科書/Textbooks
 著者名
Author
タイトル
Title
出版社
Publisher
出版年
Published year
ISBN価格
Price
コメント
Comments
1 滝澤ななみ スッキリわかる 日商簿記3級(2024年版) TAC出版 2024 4300110018 1,210 半期の講義期間中、詳細な帳簿記入を扱う章を除く大半の内容を扱うことになりますから、各自で入手してください。
メッセージ/Message
2019年度からマーケティング学科向けの「アカウンティング基礎」のカリキュラム編成が変わりました。わたし(上枝)は、2019年度は担当がなく、また2020年度は新型コロナウィルス...のためオンライン講義(オンディマンド型のみ)、2021年度も約半数の回がオンライン講義(オンデマンド型+定期試験)となりました。2022年度からは、当初からオンライン(オンデマンド型のみ)として計画しており、これまでの経験を活かしながら講義していければと考えています。